Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング831. 小説:小樽の翠739.巨乳になっちまった!

2024年01月08日 | field work

 雪の地獄坂で定点スケッチを描き終えると菁園中学校から出てきた小春に呼び止められた。
小春「おじさん、アタシおっぱいが大きくなっちゃった!」
「それは、結構なことではないですかぁー・・・」
小春「なんかホディが横に広がる傾向があるんだよ。」
そういわれて小春のホディを観察すると、確かに少し横に成長しているようにも思われる。
「アチキの経験では、縦に伸びる人と横に広がる人と2タイプがいるんだよ。だからといって横に広がるのは悪い事じゃない。それはそれでグラマラスな体型に向かっているんだろう。」
たしかに小春のホディは、縦よりもガッシリしたグラマラスな体型になるかもしれない。
小春「小学校の頃は、すっごく細かったのにさ・・・。」
「それはそれで第2次性徴の始まりなのでしょう。グラマラスなホディを目指すんだ。いいじゃん。美希姉ちゃんみたいな体型になるんだろう。」
小春「淫乱の美希ねぇちゃんか!。明菜姉ちゃんの細い方が良かったんだけどね。」
「グラマラスだからといって悪い事ではない。それはそれででっこみ引っ込みがハッキリしていて格好いいじゃん。」
小春「遺伝かなぁー?。」
「多分そうでしょう。」
そういわれてみれば、ユウ君を強引に男にさせたぐらいだから、美希ねぇちゃんとそっくりじゃん・・・、とアチキは思った。
「兄弟は似てくるんだよ。」
きっと美希姉ちゃんより男に対して積極的だぜ。実際そうだし・・、ということは、いわないことにして・・・。
小春「栄養とりすぎかなぁー?」
「ちょうどいいんではないの?」
小春「じゃスーパーで栄養のつく物を買い出しにゆこうよ。」
そりゃ横に広がるは。おっぱいだって大きくなるさ・・・。
小春と並んで雪道を踏み固めながら、下のスーパーへ買い出しに出かけた。
「今日は、何にするの?」
小春「ポークソテーかな!。」
そりゃ横にひろがるはさ・・・。
・・・
小樽も地面が見えないぐらい雪が積もっている。
コメント
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