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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ドローイング670. 小説:小樽の翠594. 冬の定番コース

2022年12月10日 | drawing

 夜は房ちゃんの店でステーキと紹興酒だった!。
火照った身体も、店の外に出ると冷たい空気にさらされる。
「冬かぁーー・・・。家も冷えているだろう・・・」
人気のない家に帰ると冷えているから、先ずストーブ、それからお風呂を沸かす。そんな季節になってきた。
そうなると、部屋が暖まるまでは布団にくるまっているほかない。
やだなぁー。
翠「シ・ン・ブ・ツ・ユによってゆこうか?」
「おおっ!、冬の定番コース。銭湯で温まってから家に帰ろう」
入船交差点を少し上がったところを右に曲がると家族風呂だ。
この時間なら空いていそうだ。
1時間利用の家族風呂にゆく。
冬のライフスタイルの始まり!!!・・・。
・・・
神佛湯の大きな湯船で翠を前に抱きかかえ、冷え切った身体を温め直そう。
息苦しくなるほど暖まった頃、洗い場で翠の身体にボディソープを塗りたくる。
女の身体を洗う気分は男にとって悪くない。
翠「男の人って雑よー・・・、もっと丁寧にあらってぇー」
「ハイハイ、丁寧に・・・」
そういって翠の股間だけは丁寧に洗うというのが男の趣味だけど。
ついでに刺激しちゃうか・・・。
経産婦の翠の身体は中肉中背だけど、エアロビクスで身体全体が締まっている。そのしまったボリューム感あるボディを抱いたときのの心地よさってあるとおもう。
身体感覚といったらよいか・・・。
量感が持つ心地よさ・・・、といっても彫刻系の概念なので翠にはわからないが・・・。
「この背中から臀部にかけてのなだらかな曲線、そして臀部の膨らみ感・・・」
翠「アチキー・・アッ、指を・・・・」
そういって翠はトレンドが変わってきたみたいだ。
翠が唇を寄せてきた。
力強く吸っている・・・
翠「ゲッ!、酒の臭い」
だからといって拒むことはしない女だ。
翠の唇がグイグイとアチキの唇を押しつけてくる。
「燃えそうだよーーー」
翠の手がアチキのペニスを握ってしごきだした・・・。
翠の親指が亀頭を撫でている。
しばらくすると・・・
「ウグッ・・・・出ちゃうよ・・・」
翠「続きは家に帰ってからね・・・・」
そういって翠は、根元を押さえつけた。
「湯冷めしないうちに帰ろうよーーー」
上がり湯をかぶり、少し沈静化した。
・・・
家に向かう僅かな距離、小樽の夜も冷え込んできた。冬が来る!!!。
コメント
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