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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ドローイング662. 小説:小樽の翠586. メスティーサ

2022年12月02日 | drawing

 忘年会は続く。
ペーヤン「フィリピンにも美人の一群が歴史的に存在するという話は聞いたことがある」
榊原「メスティーサといいます。まあスペイン人とフィリピーナとの混血児といったらよいか。それでスペイン人の血が色濃く残っている人種ですよね。今でもホントに一部だけど、スペインに統治されていた時からスペイン人同士で結婚を繰り返しながら美人の誉れが高い一族もいるという話は聞いたことがあります。フィリピーナがミスユニバースなどのコンテストで優勝するのも、このメスティーサです」
「それがフィリピーナ=美人という認識を世界に植え付けた」
榊原「そうなんです。でも普段見かけるのは至極普通のフィリピーナですよ」
(*^▽^*)
ペーヤン「どこが違うの?」
榊原「骨格が欧米人並で背が高い。頭蓋骨は立体的ですね。それはスペイン絵画に出てくるようなメリハリのある綺麗な骨格です。普通のフィリピーナは団子っ鼻ですがメスティーサはスラリと鼻筋が通っています。みればすぐにわかりますよ」
ベーヤン「メスティーサに出会うには、どうすりゃいいのさ?」
榊原「風俗にいったっているとは限りません・・・難しいな。僕だって団子っ鼻のフィリピーナの嫁ですから(*^▽^*)」
「美人のシンボルがいるだけで、フィリピーナは美人だとする理解が世界に広まり、実際に出会うことは少ないわけだ」
榊原「だから得するのは普通のフィリピーナ達。世界から誤解してヤッて来る人間達がいますから」
「シンボルがいるだけでフィリピーナは心強いよね」
榊原「そうですよ。フィリピーナは、そんなの若ければわかんないよだって。それでも彼女たちは大方エキゾチックな顔立ちでしょう」
「それでみんな満足しちゃう」
ベーヤン「団子っ鼻のフィリピーナでも、スペイン系の血筋が絡んでいるから、どこかエキゾチックな顔立ちだよね」
「そこがフィリピンのエキゾチシズムですかぁー」
ペーヤン「そうだ!。いっそスペインの女の子を恋人にすれば、みんなメスティーサだ」
「それは、当たり!」
ベーヤン「でも俺たちは歴史的にスペインに縁が無いもん。だって開幕したのはアメリカ人だよ。だからフツーのフィリピーナで十分だよ」
(*^▽^*)
・・・
宴たけなわ
小樽もしっかり冬空の気配だ。
コメント
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