この撮影をしたのが12月14日。赤穂浪士が吉良邸に討ち入りをはたした日である。京都は、もちろん縁がある。大石内蔵助が通った「万屋」(関東の本では一力とかかれてある)の赤い壁が祇園の街にはえている。多分多少の行事はしているだろうが、私は感心すらわかなかった。
この時期の日没が16時47分とすこぶる早い。いつものように16時をまわる頃家をでたら日没迫る。こりゃ清水さんまでは無理、いや三年坂もバスして、東大路から八坂道をあがって今日は二年坂からスタート。といってもほどなくあたりは暗くなり、早々に引き上げ時。
四条のマック、といってもいつもの木屋町沿いではなく御幸町通りのマックにしよう。こちらのほうが冬は暖かいし落ち着くのである。スマホのLINEでMサイズのホットコーヒー20円引きをつかうあたりはけち臭いか・・・。
沖縄へ出かけている間に、京都の紅葉は静かに去ってくれたようだ。これからの被写体は冬の京都!。冬を映像に撮るのは、難しいのだ。何が冬なんだか・・・。雪でも降れば別だが・・・。京都市内は朝雪がふっても太陽が上がれば溶けてしまう。それも出町柳以北のことだ。
暮れの秋
SONYα6600、ZEISS Vario-Tessar16-70mm/F4.,0
追記
年末だ。もう仕事だの掃除なんか面倒だ。年賀状も出したんだから一足早くお正月にしよう。手始めに簡単なお煮染めをつくっていた。若鶏のおいしい焼き方がYouTubeにあったのだが、勉強しそびれた。今日は幸福堂でお餅を調達して夜はお雑煮だ。京都だから昆布だしと白味噌だから作りやすい。昆布は羅臼昆布が一番出汁がとれると錦市場の乾物屋は言ってたが、実際調理してみた経験ではわからない。香りはあるけどね。それに里芋やほうれん草の入った関東風も用意しよう。我が家は30日からお正月モードだ。
実はスーパーが正月三が日は休みだし、お昼のダイエット弁当屋も6日からだ。特別に料理をつくるのは、お正月でも我が家でもなく店が休みだという理由が大きい。
京都だから、大晦日の八坂神社のおけら参りでも撮るのかなぁ。寒いから乗り気ではない。その神社のオケラ火を消さないように、回しながら家に持ち帰ってかまどに火をつけて、お雑煮をつくるのが昔からの風習。もちろん家から歩ける範囲に神社はあるけど、かまどがない。電車に乗るときはオケラ火は消してくださいと看板が出ている。なんだぁーの現代社会だ。
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