このレンズなら綺麗に撮れるだろう。マクロ・プラナー100mm/F2.0で撮影してみた。ボディに対してアンバランスな大きさが悩ましい。このレンズの冷たい発色を活かし映像には青味を加算した。
α6600では焦点距離が150mmになるので長焦点マクロだ。従って三脚が必須。しかし京都の寺は三脚・一脚禁止のところが多く、つまりカメラに足のついたものは、ジンバルや自撮り棒であっても使用禁止だ。そうなると撮影対象が限られてくる。
祇園建仁寺(ぎおんけんにじ)は、まさに撮影者の心を察してか自由に撮影できる。三脚が使える大きな寺院は少ない。
このレンズも意外なアングルが発見出来て面白いが、使い慣れるまで時間が必要。20年前に買ったにレンズにしては画像は綺麗だ。当時トレンドが変わりだしたデジタル時代対応のニコン用マニュアルフォーカスレンズである。もっと活用したいが重いし、ジンバルに乗らない。映像では無理筋機材だろう。
それでも手元にあるから、一度は紅葉で練習撮影ぐらいはしておこうと思った。
色葉散る祇園建仁寺青い風

α6600、CarlZeiss Macro Planer100mm/F1.4