ついでって訳じゃないのですが、元慶寺の隣りにある『華山寺』に寄りました。
このお寺がどうも引っかかるというか、よく分からないんです。
元慶寺の創建は平安時代。遍昭僧正が貞観11年(869)に「華山寺」を創建し、
その後元慶元年(877)に清和天皇の勅願寺となって名が変わり元慶寺となった
と言うものです。ネットで調べても元慶寺の創建時の寺名、さらには元慶寺の
別名とまで記載されているのですが・・・
実際にはどうも別の寺って気がして。
位置的には小路で隔たれているものの隣接した場所にあります。
ところが元慶寺は天台宗、この華山寺は臨済宗妙心寺派のお寺です。
改宗するということもよくある話で、事実この華山寺も創建当時は天台宗で
江戸時代に愚堂国師の佛心宗に感銘して、臨済宗妙心寺派に改宗したようです。
ただ現状、元慶寺とは別の寺。元慶寺の別名というと混乱を招きそうです。
この地域のランドマークにもなっているケヤキの大木。
高さは20m、幹周は3.6m、ニレ科の落葉高木です。
樹齢200年と言われていますが、後から張り巡らされた電線を避けるよう
剪定されて可哀相な姿に・・・
手作りっぽいお地藏さんが塀沿いや境内にもいっぱい。
これがどういうものなのかも知りません。ご近所なのに。(^_^ゞ
余談ですが、花山という地名、一般的には「かざん」と読むようですが
地元では「かさん」と濁りません。我が母校、花山中学校の校歌でも
♪我らの かぁ~さん中学校~♪って・・・最初聞いた時、わろた。
ちなみに 西に連なる東山・・・って歌詞。おかしいですよね、
東山が西にあるって。東山を越えて東側だからそうなるんですが・・・
これは?? 堂々と「花山院之墓」と書かれているが・・・宮内庁もビックリ?
花山天皇の御陵は西陣の方に紙屋上陵(かみやのほとりのみささぎ)が
正式なものとしてあるはず。
御陵から少し南へ歩くと、花山天皇が植えた桜で有名な平野神社があります。
石川県小松市粟津温泉の近くの山中にも花山天皇の墓があると言うのだが
ここのはちょっと・・・しょぼ過ぎないかな?
2012.5/3、華山寺にて。
花便り2012.5/3 元慶寺にて。
このお寺がどうも引っかかるというか、よく分からないんです。
元慶寺の創建は平安時代。遍昭僧正が貞観11年(869)に「華山寺」を創建し、
その後元慶元年(877)に清和天皇の勅願寺となって名が変わり元慶寺となった
と言うものです。ネットで調べても元慶寺の創建時の寺名、さらには元慶寺の
別名とまで記載されているのですが・・・
実際にはどうも別の寺って気がして。
位置的には小路で隔たれているものの隣接した場所にあります。
ところが元慶寺は天台宗、この華山寺は臨済宗妙心寺派のお寺です。
改宗するということもよくある話で、事実この華山寺も創建当時は天台宗で
江戸時代に愚堂国師の佛心宗に感銘して、臨済宗妙心寺派に改宗したようです。
ただ現状、元慶寺とは別の寺。元慶寺の別名というと混乱を招きそうです。
この地域のランドマークにもなっているケヤキの大木。
高さは20m、幹周は3.6m、ニレ科の落葉高木です。
樹齢200年と言われていますが、後から張り巡らされた電線を避けるよう
剪定されて可哀相な姿に・・・
手作りっぽいお地藏さんが塀沿いや境内にもいっぱい。
これがどういうものなのかも知りません。ご近所なのに。(^_^ゞ
余談ですが、花山という地名、一般的には「かざん」と読むようですが
地元では「かさん」と濁りません。我が母校、花山中学校の校歌でも
♪我らの かぁ~さん中学校~♪って・・・最初聞いた時、わろた。
ちなみに 西に連なる東山・・・って歌詞。おかしいですよね、
東山が西にあるって。東山を越えて東側だからそうなるんですが・・・
これは?? 堂々と「花山院之墓」と書かれているが・・・宮内庁もビックリ?
花山天皇の御陵は西陣の方に紙屋上陵(かみやのほとりのみささぎ)が
正式なものとしてあるはず。
御陵から少し南へ歩くと、花山天皇が植えた桜で有名な平野神社があります。
石川県小松市粟津温泉の近くの山中にも花山天皇の墓があると言うのだが
ここのはちょっと・・・しょぼ過ぎないかな?
2012.5/3、華山寺にて。
花便り2012.5/3 元慶寺にて。
近所のお寺だけど、よくわからないというのはよくあります。
そのお墓は「素浪人 花山大吉」のお墓だと思うな。
まるで、人間そのものみたいな表情が実にいい!
ツーリング途中にもお地蔵さんや道祖神を見かけますが、どれも魅力的です。
こういう文化ってずっと残って欲しいです。
太いケヤキならいいテーブルになるんですが。
こんなこと言ってるとバチがあたるかな
この駐車場に停めようとしましたが、どうも全く別っぽかったので断念。
結局、例の曲がり角しかないとおじさんが教えられ無事(?)到着。
全然咲いていなかったもん。元慶寺の庭。
だからクマンバチもいなかった
「花山大吉」知らんなぁ~!松方弘樹の親父さんがやってた
なんて、知らんことに・・・
お地藏さんや道祖神を見かけると、何故か宗教心と関係なく
手を合わせないまでも心に響くものを感じますね。
テーブルなら幾つできるかな、1本、庭に植えられては?
いい財産になるかも・・・200年後やけど。
「元慶寺」を検索してもこの華山寺に案内しますから・・・
意外と花が多い寺でビックリしましたよ。ハチがいなかったってことは
バチもあたらないってことで・・・オアトガヨロシュウ
花山は「はなやま」じゃないんだ。
東山が西にあるというのも面白いですね
同じ京都市内でも山を越えちゃうから、京都市民視点でもそうなっちゃうのか。
普通は街の東端の山につく名称でしょうからね。
東西南北の感覚がややこしくて・・・(^_^ゞ
はっきりとあれが花山って山も無いし、火山と間違えられたり、子供泣かせかもしれませんね。
この華山寺は大人泣かせですが。