カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

百花繚乱、春の三室戸寺

2009-04-21 21:07:58 | 京都徘徊記
4/12の日曜は花巡り、お寺のはしごをしてました。





京都府宇治市菟道滋賀谷にある三室戸寺(みむろどじ)は、
花の寺として有名。
2月頃から南天・千両・万両・椿・山茶花に始まり、梅・椿・馬酔木・土佐水木、
染井吉野・木蓮・木瓜・利休梅・雪柳・枝垂れ桜・海棠桜・山吹・射干・
満天星躑躅・常磐満作・牡丹桜。
石楠花・躑躅・紫陽花・蓮の花と続きます。
秋には紅葉、秋明菊・金木犀・萩・百合・大手毬・小手毬・大山蓮華・皐月・山法師・
杜若・菖蒲・沙羅双樹・高砂百合などの花も見られるとか・・・
よく見るごく一般的な花ばかりなので説明は要りませんよね、
読めない漢字も無いですよねぃ(^_-)

ここのお寺は特に躑躅(ツツジ)と紫陽花(アジサイ)で有名。
石楠花(シャクナゲ)や蓮(ハス)も開花情報が出るほどの鑑賞スポットになってます。





参道の山側は常磐満作(トキワマンサク)が見頃でした。


マンサク科、ここのは紅花常磐満作、紫がかった赤い花が風にそよいでます。





与楽苑の入口にはもう 山吹(ヤマブキ)が満開。


バラ科で、英国ではジャパンローズと呼ぶそうです。





園路の脇には 射干(シャガ)の群生が・・・


アヤメ科、「著莪」と書く場合も。





ところどころに 満天星躑躅(ドウダンツツジ)のかわいい白い花。


ツツジ科、「灯台躑躅」と書く場合も。「満天星」だけでドウダンツツジと読ませることもあります。





まだ緑の 大手毬。


スイカズラ科、いずれ花は白くなるはず。英名:Japanese snowball
アジサイと良く似て間違いそうですが、アジサイはユキノシタ科です。





足下には、アジュガの群生が見られました。(西洋金瘡小草)


シソ科、よく見る野草の金瘡小草(きらんそう)の園芸種になるのかな?
「西洋金瘡小草」「西洋十二単(じゅうにひとえ)」とも呼ばれるようです。
十二単と呼ぶ場合は、白花を指すことが多いです。




下を見たり上を見たり、忙しいですが。楓(カエデ)の若葉。
もう花は散ってますね。





さあ、いよいよお目当ての 石楠花(シャクナゲ)を見に・・・











ツツジ科、「石南花」と書く場合もありますが、中国では別の花になります。


白い花もありましたが、もう散りかけが多かったです。










苑には池もあります、と言うことは・・・




・・・やっぱり(^_^ゞ





ここのツツジ園は、この通り。かなり見ごたえありそう・・・



まだ牡丹桜も咲いてましたが、もうすぐバトンタッチですね。



クマバチくんも のめり込んでます。

2009.4/12、宇治・三室戸寺にて。