

花の名の由来は、特徴的な 丸ぁるい綿毛状の種の塊からきてるみたいです。
日本刀を磨く時に使う たんぽ に似ているところから たんぽ穂 となったのでしょう。

野っ原で遊んでると、この種が風で飛んできてよく口に入ったりしたものです。
友達に フーッ!と吹きかけたり・・・(吹きかけられたり・・・)
これが耳に入ると、中耳炎になるって言われてましたよね。

菜の花と、きいろの競演。

ホトケノザ(仏の座) 別名:三階草(サンガイグサ) シソ科
春の七草の「ホトケノザ」は、この花では無くて、タビラコ(田平子)のことです。
名前の由来は、葉が 仏像などの蓮華座に似ているところから付いたものでしょう。
別名の三階草は、葉が段々に付いてるからだと。いずれにしろ
花が咲いてない時期に付けられた名前なのかな。
じっくり見ると、可憐でなかなか可愛い花です。変った形をした花ですね。
踊り子草の仲間だから、もう少し可愛い名前を付けてあげたいな。
学名のLamiumは、喉っていう意味があるらしい、きっと花の形が
うーんって喉を伸ばして、舌をペロッと出してる様だからかなぁ?(私見)

これも馴染み深い 雑草 いやいや 野草 です。
カラスノエンドウ(烏野豌豆) マメ科。
ちゃんとエンドウ豆のような、サヤ付きの豆が出来ます。
ママゴトには欠かせない植物ですよね。
これより小さいので、スズメノエンドウと言うのもあるんですよ。
花も小さく、サヤにはマメが2つほど入ってるだけ。
烏と雀、いずれも身近で ちょっと邪魔者扱いされることも・・・
滋賀県 しんあさひ風車村にて 4月15日撮影