![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ba/b3be4422873b84f3f9ce3c6e94bf164a.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/55/c8e6aa62c0362f18aa2251e9c93692c2.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/b2/122e56ce24a9c17aa4e2e4c3f882bd29.jpg)
花の名の由来は、想像上の動物(猿)猩々の赤い顔に由来する
ロゼット条の肉厚な葉を袴に見立てたものらしい。
この花を見て「猩々」を連想するのは理解し難いが、
もともと赤い花もあるのだが、それでも猿の顔には見えない。
花の色は、赤、ピンク、白などがある。これは、薄紫だった。
ちなみに「猩々」とは、アニメ「もののけ姫」にも登場しますね。
能では赤い猿の面をつけて演じる演題があります。
全身赤毛で、人語を解し、酒が大好き とされている架空の動物である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ad/2a1aac951f2b5b5896ba250244732f71.jpg)
私が出会った 野にあるこの花は
俯き加減で しなだれて 瑞々しく
とても清楚な感じのする花でした。
アップの写真は、下から覗き込むようなアングルで撮ったものです(得意技?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/61/713b5e11dbde18fa7852b4540096f4a1.jpg)
耳菜草(ミミナグサ) ナデシコ科
花の名の由来は、花のカタチが鼠の耳に似てるかららしい。
厳密に言うと写真の花はオランダミミナグサだと思われます。
オランダと付くのはヨーロッパからの外来種だから。
在来種のミミナグサとは、花の数や形、付き方が微妙に違う。
とても小さな花、ネット図鑑で調べるまでは、ハコベだと思ってましたw
野にあって、虫たちの小さな つぶやきを聞いているのでしょうか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/30/e138454696fcace33e90c149c47ca622.jpg)
大犬のフグリ(オオイヌノフグリ) ゴマノハグサ科
花の名の由来は、書かない方が良いかなぁ。
犬の陰嚢(フグリを文字変換してみて下さい)、この草の実が
ワンコのタマタマに似てるから・・・。オオって付くのは、これも外来種で
在来種とされているイヌノフグリより、少し大きいからかな。
実際は、とても小さな花で、気をつけて足下を見るとよく見かける野草です。
水色の四弁には、ブルーのラインが入っていて、お洒落じゃないですか。
人間に 何て名前を付けられ、何と呼ばれてるかを知らずに カワイソ
まあ、花にとって そんなこと何の問題でもありませんが・・・
この草も誰に何と言われようとも けなげに花を咲かせ、しっかり実をつけ
仲間を増やします。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e5/d9bd84d52c25c7be22862f6360added5.jpg)
姫踊子草 (ひめおどりこそう) シソ科
これは、良い名前をもらってますね。 私には少しおどろおどろしくも見えますが・・・
実は在来種のオドリコソウの名前をもらってます。これも帰化植物です。
少し小さいので「ヒメ」と付けたみたいですね。
ラッキ~♪と思ってるかどうかは、分かりませんが・・・
どちらかというとホトケノザ(三界草)の方に、似てると思うのですが。
最近ではホトケノザの生息域を侵略しているようにも思います。
兵庫県 丹波篠山にて 4月8日撮影
「やそう」カテゴリー、以前から作っておきながら やっと初投稿ですが
これからも折りに触れ、続けていきたいと思ってます。
野草と言っても身近な草花ですが・・・
ただ、名前の特定とか、難しくて大変です。間違いもあると思いますので
ご意見、ご教授の程、よろしくお願いします。