書道家Syuunの忘れ物

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Microsoft Office 2010のインストールの検討

2010-06-18 17:49:00 | PC・ハード・ソフト関係綴り
Microsoft Office 2010のインストールの検討

Office Personal 2010 アップグレード優待をインストールしてみた。
DVDを入れれば容易に「プロダクトキーの入力」が立ち上がる。
ここでケースの内側のキーを入力して、次へ進むと「ライセンス条項」。
?を入れて、「続行」でたどりつくのが「インストールの種類の選択」
注意点は、まずネットワークから分離すること。簡単に言えばLANケーブルを抜くか、無線ランを止める。
何故そんなことをするのかといえば、ライセンス認証を手動でやるためである。
別に、ネットで自動的に認証させるという手もあるのだが、それは次回にとって置くのが賢明としている。
次に、「今すぐインストール」にしてしまうと、今までのOfficeがすべてアンインストールされてしまう。
それでは、使い慣れた以前のOffice2003のexcelを使いたいと思うと不都合であるし、SyuunのようにダウングレードのOfficeを買った場合にはパワーポイントなども使えなくなる。
それで、「ユーザー設定」を選択して「以前バージョンをすべて残す」にする。
Outlookは、共存できないから置き換えられるが、word excelも置き換えることが出来る。
インストール終了で、再起動。
wordなどを起動するとライセンス認証の画面が出る。
ここで、「ライセンス認証を電話で行う」を選択して、表示されている電話番号に電話をして認証。

お試しはここにある。

そして、説明書を見てゆくと「Officeナビ2010」というのがある。
これは、Office2010のランチャーである。
ダウンロードのURLが表示されているのだが、実際はこちらになっている。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=1ed16b42-3383-423b-9e7c-f04b549bb077&DisplayLang=ja
「Office ナビ 2010 をインストールすると、デスクトップに「はじめよう! Microsoft Office」と書かれたアイコンが表示されます。アイコンをダブルクリックすると、Office ナビが起動します。また、このほかに以下の機能があります。 」
* アプリケーションのメニューに「活用しよう!」というタブを追加 (Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote が対象)
* デスクトップにガジェットを追加 (Office ナビの初回起動時に追加されます)

こんなものだが、多少うるさいガジェットも出でOffice2010を起動するときは便利でよいかもしれない。

さて次は、Outlook2010の設定というところだが、Outlookを使っていないで新規に設定するのは結構面倒なことがある。
メールアドレスとパスワードを入れて自動設定するとプロバイダーによっては設定されないことがある。
特に、Syuunが使っている「ぷらら」などはセキュリティが強すぎて一つも設定できなかった。
さんざんやり直して送受信OKになったはずが、実際は自動設定のまま。
ところが送信されているものの受信できないというか表示されない。
さんざん探してみると
   ~と、アカウントの下の受信箱にきちんと入っていた。
使い慣れないと結構面倒なもの、しかしこれはShuriken2010の設定とは異なっている。
Outlookとは何か特別な設定があるようなのである。
事実、プロバイダーのplalaからOutlookでは云々と書いてあって、ポートの変更の通知が来たりしていた。
それと、何やら迷惑メールホルダーにいくつか入っている。
これは、フィルターを例外にしないといけないのだが次回。

あとは、OfficeIME2010を使ってみるかとATOKから変えてみたが、なかなか面白いと感じる。
使い勝手が多少違うもののそれなりに便利なところが多い。
何故かというは、最近のATOKというのは使いたい文字が出ない、変換がおかしいなど近年使いにくくなっているからである。
word excelもWindows Vistaの使い難さから7に移行したように、2007の使い難さから2010に移行したようなものである。

また、その検討は次回。

政府民主党・海外依存丸出しの新成長戦略案とは‥‥

2010-06-16 00:41:01 | 民主党政権関係綴り
政府民主党・海外依存丸出しの新成長戦略案とは‥‥

「首相を委員長とする国家戦略プロジェクト委員会を設置し、2020年までに、海外への鉄道や原発などのプラント輸出を含め、19・7兆円の社会基盤整備の市場創出を目指すことが柱だ。」
「環境・エネルギーの分野では20年までに、50兆円超の新規市場を開拓し、140万人の新たな雇用を生み出す。そのために、13年度までに『環境未来都市整備促進法』(仮称)を制定するとした。」
「医療・介護など健康分野では20年までに281万人の雇用創出を目指す。そのために、日本の最先端医療を受けるための『医療滞在ビザ』を創設、外国人患者を50万人受け入れ、年間約1兆円の経済効果を目指す。」
(2010年6月15日03時09分  読売新聞Web・2010/06/15朝刊)

こういう成長戦略というのは、内需拡大という国内需要を諦めたということである。
そもそも消費税を10%又はもっと値上げすると言う予定では、日本は消費国家ではなくなるから内需など有り得ないと言うわけである。
それだから国内に外国人を呼び込んだり、環境技術やインフラを売ると言うことなのだが、実際今後も先進技術を開発し続けることが出来るのかと言う部分で、本当は疑問なのである。
なぜなら、日本は元々自国のマーケットがある程度大きかったために、日本国内の需要と評価そして競争に曝されて良い技術が発展した。
ところが、消費者がいないとなると消費者は海外に求めなければならず、消費者の近くに営業所や工場が移るというのは常識である。
それが何を意味するのかというと、消費国でない国では国民が先ず必要とする民生品技術の進歩が止まることである。
別言い方をすれば、消費してくれるお客がいてこそ新商品が生まれ、技術が進歩する。
そして、消費税が上がればいくつかの大企業は潰れるか国外脱出になり、雇用も技術流出も続くと言うことである。
こういう政府の考え方というものは、今まである既存のものが潰れるとか機能しなくなると言うことを想定していない。
橋本元首相が消費税を5%にした時のことに関しても既存の企業の倒産、金融不安などは想定していなかった。
こんな記事のエントリーがあった。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
景気後退・消費税増税遠のくが、増税詭弁まかり通る2008.10.7
http://pub.ne.jp/Indianinkworld/?entry_id=1698965より抜粋。

日経新聞NETアイ「プロの視点」2008/10/6)清水 真人 編集委員に「麻生太郎と小沢一郎の『ヤバい経済学』」と称して1997年橋本内閣で消費税が3%から5%に増税したとき事が書かれている。
ここで、「計9兆円の増収を見込んで、結果は前年度比で4兆円減だった。差し引き13兆円も読み間違えた。予想屋としては最悪。あれから学習しないのは愚かだ」という麻生首相のことを批判している。
この年、「秋が深まると三洋証券、北海道拓殖銀行、山一証券などがよもやの連鎖的な経営破たんに見舞われ、日本経済は奈落の底へ落ちていった。」と書かれているとおり、日本経済は失速して二段底に落ち込んだ年だった。
いずれにせよ、散々公共事業によって金を注ぎ込み、上向きかけた景気を消費税導入が先折れさせ、夏場のボーナス商戦でさえ閑古鳥の鳴く状態だったのは誰も否定しないだろう。
結局電気屋などは、値下がりを予測して消費税増税分の値引きで対応した。

この時、この様な景気の先折れを予測していたのは、マスコミ関係では「竹村健一氏が米国での過去の事例を引いて警告した」のみだった。
多分、日経新聞など今消費税増税賛成にまわっているように、当時も賛成だったはず。

そして、「プロの視点」での論点は、「97年度の一般会計税収は決算ベースで前年度より約1兆9000億円増えている。」として、麻生首相の発言を問題発言としている。
・俗に言う「9兆円の負担増」‥‥「税制では消費税率アップで5.2兆円、減税廃止で2.0兆円の増収を想定した。年金、医療の保険料引き上げが0.6兆円、病院の窓口での患者負担増も0.8兆円あり、国民負担増の合計は8.6兆円となっていた。」
そして、ここからが詭弁なのだが、政府は「前年度当初比で見込んだ増収額は約6兆5000億円」という。
普通、増税するとそれに見合う節税効果があるので減収になるからなのだが、減収になると思われるのは消費税値上げ分のみであって、確実に3.7兆円の増は間違いないだろう。
なぜなら、減税廃止は確実に 2.0兆円であるし、その他の保険料引き上げなども節税効果はあるはずがない。
そうであるならば、最低でも確実に1兆8000億円は減っている。
そして、消費税分の予測としての5兆2000億円はどこへ行ったというものだろう。

「プロの視点」では、「『4兆円の減収』に似た数字を探せば、この97年度の当初見積もりと決算を比べた落ち込みしかない。正確に言えば『前年度当初予算比では6.5兆円増と見積もったが、前年度決算比では1.9兆円の増収にとどまった。97年度の当初と決算を見比べると3.9兆円の読み違いがあった』となる。」と白状するのだが、それでは引っ込んでいない。
そして‥‥
「『4兆円の減収』も『13兆円の読み違い』もなかった。税収が予想をかなり下回ったのは確かだが、前年度に比べれば増えており、増税したのに減収になったわけではない。麻生は総裁選中から討論会などでこの『13兆円』説を繰り返し披露していた。他の総裁候補の1人は『明らかな事実誤認と見て、突っ込もうかとも思ったが……』と言葉を濁す。」

これを詭弁と言わずして何というのかと言うものだ。
なぜなら、景気は上向いて成長が見込まれるから消費税を上げても景気の先折れ、失速は起きないとして値上げしているのであって、「景気の先折れ、二段底」になると分かって増税するバカはいない。
だから、最低でも6.5兆円増と見積もったものが、本来のものではないか。
景気が先折れして、二段底になっても、前年度決算比では1.9兆円の増収だから、増税は間違っていないと言わんばかりなのである。
実際は、大幅増税したのに景気、消費が落ち込み、お陰で企業倒産、企業業績が悪くなって税収が伸びなかったという大失敗の増税例だろう。
それだけでなく、景気が上向いて何とか立ち直りかけていた三洋証券、北海道拓殖銀行、山一証券などが息切れして、国民は大損をした。
当然、小生のその一人なのだが、その後金融機関に資金注入という税金を投入せざる終えなくなり、赤字国債の山を高くしたのは間違いない事実だ。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

日本の社会主義化を推し進め、スウェーデン型の社会保障を理想とするならば現在のスウェーデンの状況を見てみる必要があるのではないか。
スウェーデンに関しては、既に何回も説明しているとおり企業の営業所や工場というものは消費者の近くと言うことで出で行かれてしまった。
そのために、今やろうとしているのがスウェーデンの政策と同じ、新成長戦略案での「法人税の優遇」。
そして、同じような国々のEUで同じように「法人税の優遇」をするというわけである。
そこで日本と違っているのが、EUは消費国ではないが軍事輸出という別チャンネルである。その軍事輸出の代わりに成長分野を「環境・エネルギー大国」「健康大国」など7分野と言うわけで、日本の80%程度の中小零細企業には関係がない。
政府のやり方を見てみると、国民の大多数である中小零細企業には目を向けず、大企業とその労働者。公益法人と官僚などだけしか視点が行っていないように見える。
別の言い方をすれば、大企業の労働者という労働貴族。年収は1,000万円は下るまい。
そして、官僚というのもある報道によれば、種々の特典を勘案すれば平均年収は1,000万円だという。
元々大企業の従業員の基準の給与だから地方によっては、その給料を払っている地元の中小企業などより大幅に高いことも珍しくない。だから、最近では新卒の公務員人気と言われている。
もう一度、新成長戦略案を見てみると、『環境未来都市整備促進法』で特殊法人が一つ二つ、『医療滞在ビザ』を創設で又特殊法人と役所の天下り先が出来る様にも見える。
そして、端的に言えばこれだけのカネを投入しても絶対に景気は良くならないと言うことは断言できる。
なぜなら、環境・エネルギー・医療と言ってもそれほど裾野が広いわけではない。
そして、そんなものは元々国の規制が強い分野で、一個人、零細企業が直ぐ明日から参入すると言うわけに行かない産業ばかりである。
もっと簡単に言えば、国民のふところ具合が良くならない、資産が増えないと言うことである。
国民の資産が増えないというのは、相対的に国民が貧乏になると言うことで、そのために消費を控えることである。もっともその時は、消費国家ではないから国内消費は関係ないかも知れないが。
そして、今の日本が豊かで、技術が進んでいてたくさんのお店があるというのは、前掲の様に消費国家であるという安定した国内需要が背景にあるからである。
その消費国家を廃業して、今までと同じような環境が続くと思っているとすればこんな「国家戦略」など何の役にも立たない。
何時も思うのだが、種々の政策を考える時に実施の模擬実験などをなぜやらないのかと言うことであろう。
もしそう言う模擬実験をするとすれば、今までの政策の失敗など結果を見なくとも明らかなはずである。
古くは、東京都の都電。
都電が交通渋滞のガンであると取り上げて、廃止をした。確かに一時的に交通渋滞は減ったものの、道が空いているというので車が殺到して直ぐに元の状態に。
こんなものは、予めわかる想定だろう。
橋本元首相が消費税を5%にした時も、模擬実験をしていればどの様になるか解ったはずである。
当時、竹村健一氏は米国の例を挙げてその時点での値上げに反対した。
結果は、竹村健一氏の予想と通りに以上に悪化して現在の大国債の積み上げに貢献した。実は、竹村健一氏はバブルのハードランディングの危険性を察知して、大不況になりますと予想した唯一の評論家であった。

【ロジクールストア】アウトレットコーナーが更新されました。

2010-06-15 12:20:48 | パソコン関係
【ロジクールストア】<<数量限定!>>アウトレットコーナーを更新というメールが来ました。

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メールでは、あまり売れそうもないV550 Nano Cordless Laser Mouse などを宣伝していますが、やはり「Anywhere Mouse M905」なんかではないですかねぇ。
これは、アウトレットに出るとあっという間に売れるもの。
Syuunも持っていますが、7,000円位で買いました。
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【ロジクールストア】在庫限りのアウトレット商品!
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今回、いろいろなものがたくさん出でいますが、めぼしいものはあっという間に売り切れています。
本当に拍子抜け。


迷うMicrosoft Office 2010 アップグレード

2010-06-15 10:29:26 | PC・ハード・ソフト関係綴り
迷うMicrosoft Office 2010 アップグレード

Microsoft Office 2010 の優待購入期日が6月17日と迫った。
Office 2007から大幅に変わったMicrosoft Officeだが、未だに2003までを使い続けていると言う人が多い。
小生なども、古いファイルはOffice 2000だかXPだが忘れたころに作ったファイルを更新して使っている。
だからインターフェイスが変わったOffice 2007などは使いにくかったが、馴れてしまえばそれなりというもののどうも自由に使えると言うところまでになっていない。
それで、2003で収まっていると言うものである。
そして、今度いっそのことOffice 2010にしてみようと思ったが、最低でも約14,390円(Office Personal 2010 アップグレード)くらいの出費であまり使わないというのは無駄遣い。

Office Personal 2010 アップグレード優待16,590円(税込)特別特典多数500円値引き

Office Home and Business 2010 アップグレードにするとパワーポイントが付いて来ると言うものの約23,050円。
しかし、プレゼンしないのでパワーポイント使わないし、必要ならジャストシステムの一太郎SUITEもOffice 2003もある。

Office Home and Business 2010 アップグレード優待26,250円(税込)500円引き・特典

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=000000&amp;IS2=1&amp;bg1=98E2F1&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=syuunassociat-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&amp;asins=B003FZABV0" style="width: 120px; height: 240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0"></iframe>
Microsoft Officeというのは、アブグレードキャンペーンなどの時でないと安くならなかったりしていろいろ不都合だったりする。
もう時間がない。
困ったものだ。

ONKYO サブウーファーSL-A250(D)とSL-057(S)の聞き比べ

2010-06-14 00:08:21 | オーデイオ・音響関係
ONKYO サブウーファーSL-A250(D)とSL-057(S)の聞き比べ

ONKYOのサブウーファーは、PCスピーカーからの延長で何とか今年の4月上旬に手に入れたことは以前のエントリーで述べた。
そして、同じONKYOの現行品のSL-A250(D)というサブウーファー。
この別のシリーズを紆余曲折を経ながら新品で再度手に入れることになった。
これでこの二つのサブウーファーはどう違うのかと言うことを聞き比べてみた。
以前エントリーでこう書いていた。
‥‥‥‥‥‥
ここでちょいと昔の知識を思い出すのだか、バスレフダクトを「スリットダクト」にした場合というのは、大音量にしなくても結構使えるもので、逆に「円筒状のバスレフダクト」というのは大音量に適だったかなと思う。
簡単に言えば、「スリットダクト」式の方が手間がかかるのではと思ったりして。
そして、そのONKYO SL-057(S)の説明を見ると、
「キャビネット内のバスレフダクトとして、通常の円筒状ではなく、チューニングを重ねて縦横比を設定した細長い矩形状による『スリットダクト』を採用。ダクトからの放射ノイズを低減させるだけでなく、ダクト内部での定在波発生によるカラーレーションや、振動板からの振動に対する遅延が起因する低域のもたつきなど、円筒状のバスレフダクト特有の現象を大幅に改善。」
とある。
この「スリットダクト」型というのは、昔から言われている通りジャズ系のドカドカした音や大音量だと向かない。はっきり言って迫力がない。
だから昔、高級な「スリットダクト」のものを聞いたことがあったが、大音量にするとどうも迫力不足で、円筒状バスレフダクトの方は「雑な音」だがパンチが効いているのであった。
こういうものは、昔は試行錯誤で作ったが最近は、音響設計もコンピューターだから以前エントリーで述べたように「YAMAHAスピーカーシステム NX-A01、約9センチ(84mm)四方のキューブ型の小さな箱」というものが出来しまう。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

聞き比べてみた感じの結果はどうなのかというと、
まだエージング不足ではあるものの、円筒状のバスレフダクト・SL-A250は小さな音、分かりやすく言えば家で一寸聴くと言う場合は、鳴っているのかと思いたくなるほど迫力がない。
デジタルアンプ搭載ではなくアナログアンプなので、どうしても立ち上がりの切れがないのはいたしかたない気がする。
この辺は、アンプ内蔵のハワードスピーカーと高性能のアンプで駆動する純粋なスピーカーとの違いと同じに感じられるところである。
だから、立ち上がりが遅く非常に大人しい音というか低音部が広がるような感じがしない。そしてその特性通り多少大音量にしてやると途端に元気になる。
ドカドカと鳴るのがうるさい位である。
こう言うのは、DVD映画鑑賞などのこけおどしの音などでは有効なのではないかと思えたりする。
だから小音量で純粋に音楽の巾を持たせるという点では、何やら筋違いなのではないかと思う。実際、SL-A250はピュアな音楽用ではなくAVシステムのセットの一つとして売られている。
だからといって、SL-A250が使えないわけではなく音楽用と思うと拍子抜けするのである。一方、スリットダクト式のSL-057。

いわゆる小音量用の感じがする。
小音量用と言っても、家庭で出せる音としてはギリギリくらいまでは何ともない。
音の感じとしては、低音が軽い、軽快ものでもっと迫力を出したいと言う時に、音量を上げるとどうも音が雑になる。
ONKYOのホームシアタースピーカーHTX-22HDが4月にHTX-22HDXに進化したのは、サブウーファーが円筒状のバスレフダクトからスリットダクト式になっているところである。
こういうところは、TVのホームシアターとして大音量で鳴らさないと言う思想なのかどうかは良く分からないところである。
HTX-22HDの方は持っているので聞いて見れば、サブウーファー部はそれなりの迫力があって欲を言わなければ充分である。但し、それ以外のスピーカーシステムは、オマケなので使い物にならかったりする。
スピーカーは、多分D-22XMと同じで、二個組Amazonで6,609円。これでもTVのスピーカーとは雲泥の差なのでそれなりの音はする。
ONKYO サラウンドスピーカー 2台1組 D-22XM(B) /ブラック
多少、横路にそれたが、PCでDVDも見るならSL-A250の方が多分迫力がある。
なぜなら、DVDだと結構大きな音を出さないと思ったほど台詞が聞こえないことがあるからである。

ONKYO サブウーファーシステム SL-A250(D)17,000円(税込)△ 在庫僅少


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当然、そんな場合でも当然SL-057でも破綻無い音を出してくれるが何やら品の良い感じ。今まで言っているように、迫力不足と言うところなのではないだろうか。
いずれにせよ、中々用途に両立しないのがスピーカーというものである。

LABI1高崎探訪と「日替わりスペシャル」顛末

2010-06-13 12:44:19 | オーデイオ・音響関係
LABI1高崎探訪と「日替わりスペシャル」顛末

2010/06/13の「日替わりスペシャル」というLABI1高崎のみの「特別企画」があった。
今回の妙な商品は「ステレオコンポーネントONKYO BASEHF730」というコンポーネントシステムのセットモデル。
前エントリーで書いたとおりの定価153,300円もするものが展示品処分品で29,800円。
展示処分品と言ってもオーディオ関係はあまり劣化しないし、スピーカーなどは適度なエージングが出来て良い事もある。
問題は、汚れ、傷などでこれはいかんとも修復できない。

それで、今回妙な気を起こして「日替わりスペシャル」に並んでみることにした。
しかし、日曜日で初めて行く「日替わりスペシャル」のLABI1高崎。
そして、今までヤマダ電気系の日替わり商品で並んで買えたことがないと言うのも事実。
最近高崎に行く機会がなかったと言うより気がつかなかったのだが、近年高崎駅周辺は駐車場料金が暴落した。
1日昼間駐車して上限600円と言うことになっていた。(LABI1高崎も同じ)
夜間は、200円からである。
前橋は未だに1,000円だから、今度上京する時は高崎に駐車した方が気が楽かも知れない。‥‥とはいうものの、物が買える買えないか分からない状態では駐車料金を払うのも癪だから、スクーターで行くことにした。
だから、雨が降っていたら中止。
‥‥かといって朝暗いうちから出て行く気もないし、取りあえず今必要ないシステムなので8時30分頃までに行って買えたらと言うことにした。
昼間は暑いものの朝は何やらひんやりする。
8時15分、LABI1高崎着。
バイク駐輪場は解放してあって、これはいつ頃になるとゲートが締まるのかである。
だからゲートがもし締まったら、駐車券が取れないから「どうしよう」なのである。
それは兎も角も、1階の入り口を見てみようと思ったらなんと既に列がある。
掲示に日替わり商品の列とあった様の思う。
並んでいる人数7人?と見たのだが、皆小型椅子持参で馴れた風なのは例の通り「嫌な予感」なのである。


ヤマダ電機系統の日替わり商品というのは、大方常連組の様な人達がいてそう言う人達が買い占めると言うのが常識なのだが、今回その人達がそうなのかは不明。
7人なら買えそうと何やら安堵したものの、8時30分になってもだれ一人後に並ぶ人がいない。
そして、前方には2010/06/13の10時からのフリーマーケット準備の車が駐車し始める。
店舗の内側の窓を拭くお掃除のおばさんが見え、9時過ぎには窓の外側を特殊なモップで拭くおじさんが現れる。
一方、列は9時前近くになって一人つき、9時30分くらいで13人強。
9時45分の整理券配布の時になって約20人程度だった。
しかし、このLABI1高崎1階が寒い。

夏でもひんやりした空気が通るところだが、朝方は結構旗がはためくほどである。
これは、ジャケットを持ってくるべきだったと後悔したものの後の祭り。
9時を過ぎて、整理券配布は9時45分と隣で話をしていた。
その昔あるブランドショップでは、9時25分と言うこともあったし、潰れてしまった店では10時開店直前だったこともあった。
そして、9時45分店のシャッターが開きだし、店から広告を大きく伸ばしたものを持った店員が出て来て説明し始めた。
配布。
希望を男子定員が聞いて、女子店員が渡す。
配布が始まった途端に「ステレオコンポーネントONKYO BASEHF730」5台は終了。
よく見たら、自分の前に7人並んでいたと思ったら2人増えて9人になっていた。
その上、前から5人が全てONKYO BASEHF730。
こんなものなら、朝早くから並ぶのではなかったと思うことしきりである。
それでも、並んでみて納得がいったというものでもあるし、「そんな物買うな!」と言う啓示なのかも知れない。
いずれ買う必要がある物、買える物ならいつか手に入るというのが、世の中の巡り合わせ。最近ミニコンポが常識になりつつある時、昔ながらのフルサイズ・ピュアコンポーネントというのも種々難しいところがある。
いずれにせよ、くたびれ儲けの時間つぶしの顛末だった。

しかし、改めて並んでいる人達の写真を見ると、オーディオに興味があるとは見えませんね。
特に先頭から数名エンドユーザーではないねぇ。


作品が仕上がったこれで一息で、ヤマダ電機LABI1高崎探訪

2010-06-12 23:50:47 | オーデイオ・音響関係
作品が仕上がったこれで一息で、ヤマダ電機LABI1高崎探訪

例年5-6月というのは、夏、秋の作品作りで憂鬱になる季節である。
憂鬱になると言うのは思った通りの書作品が出来ないわけで、イライラするのである。
それで、自分として気に入ったと思った作品でもそれが評価されなかったりもするし、自分で良くないと思った作品はもっと惨めな思いなのである。
いずれにせよこの辺でと諦めて「仕上げとする」のだが、いわゆる諦めが肝心と心に言い聞かせるである。
社中の作品選びをする時に、県展の審査員クラスでも何枚も書いてどれが良いと聞かれる。
もう指導者だから自分で選べと言いたいところだが、言われればつい選んでしまうし文句も言う。
言わせ見れば何で??と同じ傾向のものばかり!!
練習、手習いなどするなとも。
そう言えば、師の横堀艸風は作品作りにおいては席上揮毫でさえ一切公開しなかった。
それは、大澤雅休先生のところに手本をもらいに行った時、手本は障子を少し開けて投げてよこされたとか。
だから、この大澤雅休先生も書くところを見せなかったようだ。
‥‥が、あるとき(横堀艸風の)稽古場に行ってみると数枚の作品が広げてあって、今年の作品は出来たよ!であった。
そんな思いを頭に巡らせると、毎日展と書芸院の秋の作品は艸風先生に見せたら却下、描き直しと言われるのではないかと言う思いは難くない。

しかし、作品というものは自分で一旦出来たと思った時に終わってしまう。
その作品を書くに当たって何日もモチベーション(motivation・動機づけ)を高め、筆を持った瞬間に柔らかく筆で紙を切り裂いて行かなければならない。
これが、うっかり気を抜いたりするとそのモチベーションの高さのままで筆で紙に当たってしまう。
そこで「あっ」と思ったらもう遅い。
全てに収拾が付かなくなって、その力を納めるのが出来なくなるのが常というものである。
それは兎も角も、作品は仕上がった。
鈴印をして、今月中に送ればそれで終わり。
但し、会費、出品料の支払いが6月末に控える。取りあえず100,000円。
8月までだと134,500円。プラス表具代で150,000円。
これでは、書道もおちおちやってはいられない。
‥‥と思いながら、2010/06/12は暫くぶりでヤマダ電機のLABI1高崎に行って来た。
このLABI1というのは、他の地方店とは全く違う様相を呈していて言わば地方にある都心のヤマダ電気である。
アイオープラザの「ワケあり品も決算セール」でUSB接続HDD 2.0TBが14,800円とか15,800円とかで売られている。
しかし、このLABI1高崎のヤマダ電機でもバファローの2.0TB(中身WesternDigital・赤角シール)が15,800円だった。
なぜ安いのかと言えば、東芝REGZAにつなげて録画できない仕様であるからだった。
アイオープラザの直販のUSB接続外付型ハードディスクHDJ-U2.0は、REGZAには繋がらないものの、エブリオとか三洋のデジタルムービーカメラ「ザクティ」の「Xactiライブラリ」に対応とか妙なもの。
そう言えば、LABI1高崎にはHDJ-U○○シリーズとか、ミラーリングのHDC2-U○○シリーズというのは置いてなかった。
アイオープラザの直販の「ワケあり品も決算セール」というのは、そろそろ廃盤になるかあまり性能がよくても売れない代物と言うワケのようだ。
だから「Windows Media Center」専用地上・BS・110度CSデジタル対応TVキャプチャ PCI Express GV-MC7/VSという、Win7対応で自作のPCぐらいにしか使えない代物などはほとんど売り物にならないと言うものだろう。(ヤマダ各店になし・USBはあり)

そして久々見る音響関係ときたら、店ざらしの投げ売り状態だった。
例えばケンウッドLS-K703というKシリーズの範疇に入る高性能スピーカー。
店員に聞くと、廃盤品(カタログ落ち)になる商品とか。
定価21,000円のものがネット価格と同じ11,800円で売られていて、こんど展示在庫限りでなんと8,320円(約定価の6割引)。
確かに、LS-K703というのはもネット上で1,000円しか違わないLS-K711に比べて著しく風が悪い。
LS-K711はスピーカーが多少大きく、「バッフルとエンクロージャーのそれぞれのコーナー部にラウンド加工を施し、不要な回折波を大幅に低減、自然な音場再生を可能にしています。」、そして木目調と見た目がよい。
K701の後継機がK711で、廉価版にして性能だけをそこそこ追ったのがLS-K703と言う代物。見た目は安っぽいがいい音が出ると言うのがこれで、2台一組8,320円。
いやはやビックリしたというのが、オーディオの世界だった。
そして、二度ビックリするのがBASE-HF730(S)というコンポーネントシステムのセットモデル。
定価は、何と153,300円もするのだか、LABI1高崎では展示品処分品を29,800円(2010/06/13)と言う。
今日見たら、新品でも49,800円くらいだったから約7割引き。
これでも安いのに、展示品というものの8割引き。
限定5台と言うから買えないかも知れないが、又買う人もいないかも知れない。
よくやるどこかの人達の転売目的でも、展示品という中古品では高くならないし買う人もいないと言うのがオーティオの世界である。
ちなみに、先日ONKYO A-973というそのセットになっているプリメインアンプを買ってしまったから多少ショックを受けているところである。
何と言っても、地元のヤマダ電機ではオーディオ関係は壊滅状態で何もなかったから分からなかった。
こんなのであれば、昔のオーディオシステムというのは単なるインテリアにしかならないし、今後オーディオ関係で良いものが発売されるのかどうか分からない状況になった。
事実、ベイシア電気のある店舗は、オーディオのミニコンポなどは止めてしまったくらいである。

菅総理の経済感覚と亀井金融相辞任の経済不安

2010-06-11 12:38:54 | 民主党政権綴り
菅総理の経済感覚と亀井金融相辞任の経済不安

2010/06/10のエントリーで国民新党の政権離脱や亀井金融相辞任などは無いと予想した。その翌日に亀井金融相辞任という報が出で全く予測を外してしまったのだが、郵政法案をそのまま維持又は、今後通す目的ならば政権に止まっている必要があったはずである。
そして、国民新党そのものが郵政法案のために存在する筈である。
ところが、亀井金融相辞任するというのは、現在の郵政法案は先送りでなく廃案とはいうものの解せないものである。
「国民新党は、参院選後に召集される臨時国会で、同じ内容の法案を提出し成立させるとする覚書を民主党と交わすことに合意した。」(産経)
民主党としては、この問題ありと見た郵政法案を成立させては事実上あまりメリットはない。なぜなら、前小鳩政権での強行採決という負の遺産がついて回るし、OECDや金融界からも評判が悪い。そして、採決には参議院で同じく強行採決をしなければ成立しないからである。
そして、それでは小鳩政権と違うというところを見せる一見「クリーン」とか「庶民派」というイメージを傷つける。
当然それば7月11日と言われる参議院選挙で当落線上にいる議員にたいして落選の引導を渡すようなものであろう。
兎に角、支持率が高い内に参議院選挙。そしてそれまで何もしない、手の内を見せないで国民を騙(だま)そうというのが今の政策だ。
もともと、参議院選挙直前での小鳩政権辞任というのは、鳩山政権が迷走し始めたときから言われていたシナリオである。
そんなことが予想できたのに、自民党は何も出来なかったというのは以前にも述べたようにアメリカ派リベラルであるからである。
そうであるからその自民党を潰して、民主党は「アメリカ派リベラル」という保守派の支持を取り付ける必要がある。
そうでなければ参議院選挙圧勝を期すことが出来ない。
その予定なら、国会閉幕と共に直ぐに米国に菅首相は飛んで行く、そしてオバマ大統領と握手をしているとか、日米同盟を強化するとか新聞に大々的に取り上げて貰う。
菅内閣は、日米関係は自民党時代と変わらないとの宣伝。
そして、次に中国訪問をするのかこの辺までになると予測が付かない。

いずれにせよ、参議院選挙直前までは民主党は「よい子」に成りきると言うのが当たり前だろう。
 大前研一氏のメルマガ『ニュースの視点』2010/06/11号では、「菅氏は東京のバブル崩壊のトリガーを引いた人物の一人だと」述懐している。
銀行の不動産に関する「不動産融資総量規制(銀行局長通達)」というのは、橋本龍太郎大蔵大臣の時。
この橋本氏は、その後首相になって消費税を上げて(3%→5%)、日本経済を二段底に落とし、日本経済を2回も潰した人物である。
このバブルの時に、バブルのバードランディングを主張したのは、管氏などのリベラル派。日本の経済進出に頭を悩ませた米国とその自民党アメリカ派リベラル、そして官僚、官公労、左派マスコミ、NHKなど。
分かりやすく言えば、給料が一定とか収入が経済に左右されない、バブル経済の恩恵にあずからなかった人達である。
そして、それだけでなく「土地を所有することは悪」(土地所有者は原則貴族)というマルキズムにかぶれた人達のやっかみであった。
従って、バブルのバードランディングを望んだのは実は庶民ではない。
ところが、この「庶民の味方」、「庶民派」と言われた市民運動家出身の管氏はこの「バブルのバードランディング」を主張した。
それが何を表しているのかというと、管氏の庶民とは官公労などの今で言う労働貴族で、真のそして大多数の一般庶民ではなかったと言うことである。
大前氏は、管氏が経済に弱いと言っている。結果論ではそうだ。
しかし、本当はそうではないだろう。
あのバブルの時バードランディングを主張したのは、アメリカ派リベラルを標榜する日経新聞だけでなく、あの国鉄民営化の加藤寛教授(当時)も同調していた。(後には、バードランディング批判していたと口をぬぐっているが)
NHKは当然その立場で、「バードランディング」実現のための二時間特番をやったくらいだ。
マスコミに出で一番活躍したのは、当時の(財)建設経済研究所常務理事の長谷川某氏。
バブルがはじけた後もバブルのバードランディングは正しかったと主張した人物であるから正に役人出身の面目躍如がある。
なぜなら、「不動産融資総量規制(銀行局長通達)」を行った銀行局長は、その後天下りを繰り返して庶民の困窮とは関係のない老後を過ごしたが、マスコミの取材に最後まで「不動産融資総量規制」は正しかったと譲らなかった。

ロジクールストア■激安アウトレットSpeaker System Z520

2010-06-11 10:20:14 | PC・ハード・ソフト関係綴り
ロジクールストア■大特価アウトレット更新
今回は、久々Z520が出ました。
このスピーカーはサラウンドになっているもので、PCスピーカーなどで使います。
4,980円だと送料がかかるので、丁度良く安いマウスが出ています。
M305などは、Amazonで1,995円もしますからお買い得です。但し、アドバンス2.4GHz ナノレシーバーです。その他   【ロジクールストア】在庫限りのアウトレット商品!

菅内閣誕生支持率3倍超でマスコミの援護射撃中止

2010-06-10 22:46:55 | 民主党政権綴り
菅内閣誕生支持率3倍超でマスコミの援護射撃中止

民主党が小鳩政権を外して、菅内閣になったら支持率が「米軍普天間基地移設問題と社民党の連立離脱で揺れた5月末時点の鳩山内閣支持率と今回の菅内閣の数字を比較すると、日経新聞68%(5月末は22%)、毎日新聞66%(同20%)、読売新聞64%(同19%)、朝日新聞60%(同17%)となっている。いずれも3倍以上になっている。」(Jcast ニュース)
それで、民主党支持を標榜しているマスコミの民主党への援護射撃があっという間に無くなった。逆に、「勝って兜の緒を締めよ」とばかり民主党の失敗、欠点などを指摘するのは、またまた妙なものだ。
朝日新聞も2010/06/10の社説で「政治と検察審―権力わきまえ、自制を」と題して、「党副幹事長だった辻恵氏が検察審査会の事務局に問い合わせの電話をかけていたという問題」について、民主党を批判している。
辻恵氏は「小沢氏に近い議員」であるから尚更というものの、話題が読売、産経に掲載されていた頃は何も報道しなかった。
毎日新聞社説では、「政治とカネ『透明性』掲げたからには」で「荒井聡国家戦略担当相の事務所費をめぐる問題」を取り上げている。

こういう政権の不都合というものを指摘するのが本来のマスコミであったはずで、民主党というのは野党だったから、蓮舫大臣の「事務所費」も問題になっているとおり、かなり甘い部分かある様だ。

そして、小生など単に新聞とWebだけ見ているだけで菅内閣のやり方が少し見えてきてしまうというのは単純すぎないかと思う。
「民主党執行部は10日、郵政改革法案の今国会成立を見送り、夏の参院選後に予定される臨時国会に先送りする方針を国民新党に伝えた。」(日経web)
‥‥と言うように、民主党は短い審議しかせずに強行採決した「郵政改革法案」を取り得ず廃案、継続審議するらしい。
こんなことは、見え透いていたもので支持率が高いうちに選挙をという元々の策略であるし、国民新党でさえ郵政改革法案が成立してしまえば連立の要がないものになってしまう。
即ち、郵政改革法案があっての国民新党で、成立すれば何の存在価値があるのかなのである。
だから、「郵政改革法案」の臨時国会に先送りと国民新党の連立離脱ポーズというのは、単なるポーズである。
思えば、小鳩内閣で日本解体三法案の外国人参政権法案や選択制夫婦別姓の民法改正、人権擁護委員会設置などを早々と出さなければ、小生とて法衣の下の鎧は見えなかった。
実際のところは小鳩政権というのは、あまりに拙速で昔の陸海軍の戦法の「劣位戦」が染みついているのが災いした。
実際、優位戦でやられたら保守派でも連続して民主党に投票し続けたかも知れない。
しかし、今度の菅内閣は何が変わったのかというと、脱小沢。
それでは悪しき自民党時代の残滓を除去して、完全なリベラルに変わったと言うことなのだろうか。
本来の小沢氏などは、民主党のリベラル路線とは合わない異物のような物であった筈である。その異物が取り除かれれば単なるリベラル。
このリベラルが米国寄りのアメリカ派か、中国寄り中国派かによって、民主党と自民党リベラル派の区別が付けられるようなものである。
そして、世界や米国では菅内閣は、従来からの親北朝鮮、中国重視姿勢からアメリカ派ではなく中国派と見ていると言うことである。

いずれにせよ、菅内閣は暫定内閣であると言われている。
もしそれが本当であるなら、民主党が参議院選挙にそこそこ勝って、公明党などと連立を組めば、菅内閣の面々などは要らなくなると言うが事実だろう。