書道家Syuunの忘れ物

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作品が仕上がったこれで一息で、ヤマダ電機LABI1高崎探訪

2010-06-12 23:50:47 | オーデイオ・音響関係
作品が仕上がったこれで一息で、ヤマダ電機LABI1高崎探訪

例年5-6月というのは、夏、秋の作品作りで憂鬱になる季節である。
憂鬱になると言うのは思った通りの書作品が出来ないわけで、イライラするのである。
それで、自分として気に入ったと思った作品でもそれが評価されなかったりもするし、自分で良くないと思った作品はもっと惨めな思いなのである。
いずれにせよこの辺でと諦めて「仕上げとする」のだが、いわゆる諦めが肝心と心に言い聞かせるである。
社中の作品選びをする時に、県展の審査員クラスでも何枚も書いてどれが良いと聞かれる。
もう指導者だから自分で選べと言いたいところだが、言われればつい選んでしまうし文句も言う。
言わせ見れば何で??と同じ傾向のものばかり!!
練習、手習いなどするなとも。
そう言えば、師の横堀艸風は作品作りにおいては席上揮毫でさえ一切公開しなかった。
それは、大澤雅休先生のところに手本をもらいに行った時、手本は障子を少し開けて投げてよこされたとか。
だから、この大澤雅休先生も書くところを見せなかったようだ。
‥‥が、あるとき(横堀艸風の)稽古場に行ってみると数枚の作品が広げてあって、今年の作品は出来たよ!であった。
そんな思いを頭に巡らせると、毎日展と書芸院の秋の作品は艸風先生に見せたら却下、描き直しと言われるのではないかと言う思いは難くない。

しかし、作品というものは自分で一旦出来たと思った時に終わってしまう。
その作品を書くに当たって何日もモチベーション(motivation・動機づけ)を高め、筆を持った瞬間に柔らかく筆で紙を切り裂いて行かなければならない。
これが、うっかり気を抜いたりするとそのモチベーションの高さのままで筆で紙に当たってしまう。
そこで「あっ」と思ったらもう遅い。
全てに収拾が付かなくなって、その力を納めるのが出来なくなるのが常というものである。
それは兎も角も、作品は仕上がった。
鈴印をして、今月中に送ればそれで終わり。
但し、会費、出品料の支払いが6月末に控える。取りあえず100,000円。
8月までだと134,500円。プラス表具代で150,000円。
これでは、書道もおちおちやってはいられない。
‥‥と思いながら、2010/06/12は暫くぶりでヤマダ電機のLABI1高崎に行って来た。
このLABI1というのは、他の地方店とは全く違う様相を呈していて言わば地方にある都心のヤマダ電気である。
アイオープラザの「ワケあり品も決算セール」でUSB接続HDD 2.0TBが14,800円とか15,800円とかで売られている。
しかし、このLABI1高崎のヤマダ電機でもバファローの2.0TB(中身WesternDigital・赤角シール)が15,800円だった。
なぜ安いのかと言えば、東芝REGZAにつなげて録画できない仕様であるからだった。
アイオープラザの直販のUSB接続外付型ハードディスクHDJ-U2.0は、REGZAには繋がらないものの、エブリオとか三洋のデジタルムービーカメラ「ザクティ」の「Xactiライブラリ」に対応とか妙なもの。
そう言えば、LABI1高崎にはHDJ-U○○シリーズとか、ミラーリングのHDC2-U○○シリーズというのは置いてなかった。
アイオープラザの直販の「ワケあり品も決算セール」というのは、そろそろ廃盤になるかあまり性能がよくても売れない代物と言うワケのようだ。
だから「Windows Media Center」専用地上・BS・110度CSデジタル対応TVキャプチャ PCI Express GV-MC7/VSという、Win7対応で自作のPCぐらいにしか使えない代物などはほとんど売り物にならないと言うものだろう。(ヤマダ各店になし・USBはあり)

そして久々見る音響関係ときたら、店ざらしの投げ売り状態だった。
例えばケンウッドLS-K703というKシリーズの範疇に入る高性能スピーカー。
店員に聞くと、廃盤品(カタログ落ち)になる商品とか。
定価21,000円のものがネット価格と同じ11,800円で売られていて、こんど展示在庫限りでなんと8,320円(約定価の6割引)。
確かに、LS-K703というのはもネット上で1,000円しか違わないLS-K711に比べて著しく風が悪い。
LS-K711はスピーカーが多少大きく、「バッフルとエンクロージャーのそれぞれのコーナー部にラウンド加工を施し、不要な回折波を大幅に低減、自然な音場再生を可能にしています。」、そして木目調と見た目がよい。
K701の後継機がK711で、廉価版にして性能だけをそこそこ追ったのがLS-K703と言う代物。見た目は安っぽいがいい音が出ると言うのがこれで、2台一組8,320円。
いやはやビックリしたというのが、オーディオの世界だった。
そして、二度ビックリするのがBASE-HF730(S)というコンポーネントシステムのセットモデル。
定価は、何と153,300円もするのだか、LABI1高崎では展示品処分品を29,800円(2010/06/13)と言う。
今日見たら、新品でも49,800円くらいだったから約7割引き。
これでも安いのに、展示品というものの8割引き。
限定5台と言うから買えないかも知れないが、又買う人もいないかも知れない。
よくやるどこかの人達の転売目的でも、展示品という中古品では高くならないし買う人もいないと言うのがオーティオの世界である。
ちなみに、先日ONKYO A-973というそのセットになっているプリメインアンプを買ってしまったから多少ショックを受けているところである。
何と言っても、地元のヤマダ電機ではオーディオ関係は壊滅状態で何もなかったから分からなかった。
こんなのであれば、昔のオーディオシステムというのは単なるインテリアにしかならないし、今後オーディオ関係で良いものが発売されるのかどうか分からない状況になった。
事実、ベイシア電気のある店舗は、オーディオのミニコンポなどは止めてしまったくらいである。