書道家Syuunの忘れ物

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民主党は、次期参議院選挙の惨敗を視野に入れた配置

2010-06-03 18:40:38 | 日記
民主党は、次期参議院選挙の惨敗を視野に入れた配置

民主党はまた変わり映えのしない党首を頂いて、首相にするのか。
鳩山総理が、退陣するということで次の総理は誰と思っていたら、菅直人副総理・財務相らしいとのこと。
こんな人選であれば、民主党は単なる頭のすげ替えと誰でも見る。
‥‥鳩山邦夫元総務相(61)は2日、「(菅氏は)昔の名前で出ていますというイメージ。(小沢傀儡という)背景があるから、自民党は大喜びするでしょう」と語った。(産経新聞)‥‥
今鳩山総理のルーピーで、日米関係は最悪になっている。
ここで民主党は参議院選挙でまだ勝とうと思っているのかというと、どうもそうではないらしいことに気づく。
以前小沢氏は絶対多数を参議院でも民主党がとって、やりたいようなことをする考えでいたようだが、政策的に駄目出しばかりだったからそんなことは諦めたのだろう。
だからすんなりと幹事長を辞めたというわけだ。
どうせ民主党が参議院選挙で負ければ誰かが責任を取るのだが、小沢氏は責任を取るなどさらさらない。責任は、今度の幹事長に押しつける。
いずれにせよ、日本の国益の運営ではなく単に総理になりたい、大臣になりたいという人達の要求を満たそうという党内事情でしかない。
もし、次の参議院選挙で勝ちたいと思うのなら、アメリカ派の米国に受けの良い若くて物わかりが良さそうな人物を選ぶだろう。
そうすることによって劇的に日米関係が改善でもすれば、自民党内のアメリカ派という民主党に近い人達を取り込めるというものである。
いずれにせよ、今までの左派的、バラマキ的な思想を一端置き、内閣も赤松農林水産大臣などに代表される社会党色や、千葉法務大臣のような極端なリベラルなどの人選は差し控える必要がある。

しかし、そんなことを言っても無理であるし、管氏が代表に選出されれば国民は民主党
が変わったとは思わない。
単に派閥均衡で大臣は選出されるだろうから、社会党色、リベラル色はなくならない。

そして、結果は参議院選挙は表向き惨敗というものだろう。
但し、今度は国民新党やリベラルすぎる社民党は、排除して公明党かみんなの党と結べばどうと言うことはないと言う皮算用だ。
そうであれば、幹事長は小沢氏である必要はなく、管氏でも誰でもかまわないわけだ。
その上、参議院選挙の惨敗を受けて管氏がどこまで総理を続けるのかというのが、次のシナリオというものだ。