書道家Syuunの忘れ物

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予定通りの鳩山首相・小沢幹事長W辞任

2010-06-02 13:18:28 | 日記
予定通りの鳩山首相・小沢幹事長W辞任

「鳩山由紀夫首相(63)は2日午前、国会内で開かれた民主党の両院議員総会で退陣する意向を表明した。 また、民主党の小沢幹事長にも退任を求め、了承を得たと報告した。」(読売新聞Web)
鳩山首相・小沢幹事長W辞任というのは、以前から参議院選挙直前の辞任で予定されていたのではないかという話があった。
今回の辞任は、幸か不幸か予定通りの辞任と計画倒産ならぬシャッポ隠しであると考えて良い。
これで、今後参議院選挙直前まで代表選挙やら首相が替わることによっての首班指名、内閣改造などで新聞一面は民主党ばかりになる。
週刊誌も新首相や新内閣やらと特集ばかりであるし、米国に飛んでいってルーピーな鳩山首相に代わってこんな米国寄りの首相と言うアピールをするだろう。
そうすると、こんなことで米国派というリベラル保守派はころりと騙されるものだ。
その上、今度は選挙向けソフト路線の内閣というものだ。
主要閣僚は残るものの、口蹄疫問題で味噌をつけた赤松農林水産大臣などは再任されないだろうし、死刑執行に一度も判をついしていない死刑反対論者の千葉法務大臣など左派色が強い閣僚は微妙なところだ。
一方、社民党の福島瑞穂消費者相の代わりに、事業仕分けで注目を浴びた蓮舫議員などもあがってくるかも知れない。
兎に角、人気取りなのだからどうでも良いわけだ。なぜなら、参議院選挙後に又内閣改造をすればよいことで、そのときの閣僚というのは危険人物ばかりだろう。
いずれにせよ、もしそんな内閣改造があれば、民主党が目指している郵政法案などは期限切れになりかもしれない。
ところが、小沢氏にしてみれば、そんなことは元々選挙対策だから民主党は「頑張っています」と言うところさえ見せれば良い。
その上、過度のリベラルから穏健な国民の意見を聞く内閣に替わったという印象を与えて支持率が回復すればそれで良しというところだろう。
そんな策略をすれば、騙される有権者も多いことだから、親米派を中心にして10%程度の支持率改善などはあり得る。
その上、この時点に至っても支持をねつ造するような放送局があるくらいだから益々混沌とするだろう。
それは、2010/06/02の朝の文化放送「くにまるワイド ごぜんさま~」で鳩山首相の辞任の可否を尋ねたアンケートだった。
番組では、FAXだかEメールだか分からないが、今印刷しているところなので集計は印刷された部分だけと良いわけを言っているものの、「辞任不要・(鳩山首相)支持する」が圧倒的に多く7対3。
その間に、鳩山首相辞任の報が入って無意味となったものだが、こういう風に今後民主党を陰で情報操作する人達何をするか分からないと言うものなのである。
しかし、こんなことで騙されてはいけないと言うのが従来からのもので所詮、小沢独裁は単に陰に回っただけで実力者には変わらない。
シャッポ「頭」は、軽い方がよいと言うのが従来からの説だから、どうせ傀儡政権というものである。
参議院選挙はこういう小細工が成功すれば大負けは避けられても、負けるに決まっているから、後はみんなの党か公明党と連立すればどうと言うことはない。
そして、例の日本解体3法案の成立というわけである。
日本は本当にどうなってしまうのか、国民、有権者としては心配で夜も寝られないというのが今後も続くかも知れない。