閣僚候補者は、筆で名前と花押の練習に余念なしか?
一夜過ぎての世論調査、鳩山内閣支持率19・1%から民主党の菅直人代表に「期待する」と答えた人は57・6%。(共同通信社が4日夕から5日にかけて実施した全国緊急電話世論調査)
この内閣支持率というより期待値が57.6%というのは新聞に掲載された。
今度は、例の世論調査など信用できないと言っていた民主党支持のマスコミ、文化人などは大喜びでやはり世論調査は正しいと言うのだろうか。
しかし、良く考えてみれば民主党が変わったのかという話は一つも出で来ない。むしろ今まで通りに郵政国有化(法案)も進めるし、民主党のマニフェストも従来通りに行う。
それは、何と言っても前副総理だから当然であろう。
いっそのこと、前総理になってしまった鳩山首相の方が自らの非を感じ取って、正気に戻ってマシだったかも知れない。
それで、聞くところによると中国派の代議士が重要ポストにつくらしいという話も出て来ている。だから、今までの小鳩路線から軌道変更する予定はないようだ。
又、例の「事業仕分けで注目を浴びた蓮舫議員」、社民党の福島瑞穂消費者相の代わりにすげ替えられるような報道も出て来ている。
ところが、事業仕分けではスバスバと言う様に見えた蓮舫議員も国会では実に大人しくて、昨年の事業仕分けで廃止と決まった事業が省庁のお手盛りで再び復活しても何も言わなかったという。
そう言えば、テレビ朝日系のニュースステーションで散々リベラルの言動に終始した久米宏氏。番組を降りたら何一つリベラルな言動がない。それどころか、別の番組に出演しても逆に大人しい心証なのである。
思うのは、やはりアナウンサー。
言い換えれば、人間スピーカーか拡声器というところなのではないかなのである。
同じアナウンサー出身でも、自民党の丸川珠代議員(元テレビ朝日アナウンサー)などのように上手いヤジだとか、‥‥‥
「小鳩が去って古ダヌキが2匹やって参りました」
「一匹のタヌキは出がらしの菅直人さん。もう一匹のタヌキは腹黒でうそをつくのが上手な仙谷さん(官房長官に内定した仙谷由人氏)」
菅氏・「財務大臣として答弁がのらりくらり。“カン”はいいかもしれないが経済学の知識(カン)はない」
仙谷氏・「仙谷さんはまた答弁が長い。なんだかすごいように聞かせるのは上手」
枝野幸男氏・「枝野さんが民主党幹事長室の金庫を開けたときには、お金は入っていないはず。小沢さん(小沢一郎前幹事長)が全部持っていってしまった」
(今年度の党横浜市連大会・産経新聞http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100604/plc1006042103032-n1.htm)
‥‥と言うような、上手い比喩やフレーズが言えるのは、昔から政治感覚がある人物と言えるという。
この物事を一言で表現する能力というのが、実は物事の本質が解らないと言えないことで、今度の民主党、首脳達はどうなのかと考えてしまうところである。
それで、今度の目新しさで蓮舫議員を閣僚に据えたところで、所詮「人間スピーカー」だったら笑えるではないか。
それは、取りも直さず官僚の言葉をそのまま拡大して言うだけである。
しかし、今頃は自分の名前と花押を筆で書く練習でもなさっているのかと思ったりもして。
この民主党の人達が大挙して訪れた中国、以前に福田康夫元総理は、へたくそな揮毫(ぎごう)をして(本人は得意ぶってたものの‥‥)多分中国の要人からは失笑をかっている。
中国の要人は、伝統的に日本から見ればなんでと思う人達でも例外なく文字が上手い。
上手くなくても個性的な文字で、へたくそな日本の書家よりよっぽどマシ。
それに比べたら、日本の代議士、閣僚の稚拙な文字というのは中国人から見たら、無教養と見られても仕方あるまい。
只、冊封国であれば無教養な「野蛮人」であるから、そんなものと見下げるというのだろう。
一夜過ぎての世論調査、鳩山内閣支持率19・1%から民主党の菅直人代表に「期待する」と答えた人は57・6%。(共同通信社が4日夕から5日にかけて実施した全国緊急電話世論調査)
この内閣支持率というより期待値が57.6%というのは新聞に掲載された。
今度は、例の世論調査など信用できないと言っていた民主党支持のマスコミ、文化人などは大喜びでやはり世論調査は正しいと言うのだろうか。
しかし、良く考えてみれば民主党が変わったのかという話は一つも出で来ない。むしろ今まで通りに郵政国有化(法案)も進めるし、民主党のマニフェストも従来通りに行う。
それは、何と言っても前副総理だから当然であろう。
いっそのこと、前総理になってしまった鳩山首相の方が自らの非を感じ取って、正気に戻ってマシだったかも知れない。
それで、聞くところによると中国派の代議士が重要ポストにつくらしいという話も出て来ている。だから、今までの小鳩路線から軌道変更する予定はないようだ。
又、例の「事業仕分けで注目を浴びた蓮舫議員」、社民党の福島瑞穂消費者相の代わりにすげ替えられるような報道も出て来ている。
ところが、事業仕分けではスバスバと言う様に見えた蓮舫議員も国会では実に大人しくて、昨年の事業仕分けで廃止と決まった事業が省庁のお手盛りで再び復活しても何も言わなかったという。
そう言えば、テレビ朝日系のニュースステーションで散々リベラルの言動に終始した久米宏氏。番組を降りたら何一つリベラルな言動がない。それどころか、別の番組に出演しても逆に大人しい心証なのである。
思うのは、やはりアナウンサー。
言い換えれば、人間スピーカーか拡声器というところなのではないかなのである。
同じアナウンサー出身でも、自民党の丸川珠代議員(元テレビ朝日アナウンサー)などのように上手いヤジだとか、‥‥‥
「小鳩が去って古ダヌキが2匹やって参りました」
「一匹のタヌキは出がらしの菅直人さん。もう一匹のタヌキは腹黒でうそをつくのが上手な仙谷さん(官房長官に内定した仙谷由人氏)」
菅氏・「財務大臣として答弁がのらりくらり。“カン”はいいかもしれないが経済学の知識(カン)はない」
仙谷氏・「仙谷さんはまた答弁が長い。なんだかすごいように聞かせるのは上手」
枝野幸男氏・「枝野さんが民主党幹事長室の金庫を開けたときには、お金は入っていないはず。小沢さん(小沢一郎前幹事長)が全部持っていってしまった」
(今年度の党横浜市連大会・産経新聞http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100604/plc1006042103032-n1.htm)
‥‥と言うような、上手い比喩やフレーズが言えるのは、昔から政治感覚がある人物と言えるという。
この物事を一言で表現する能力というのが、実は物事の本質が解らないと言えないことで、今度の民主党、首脳達はどうなのかと考えてしまうところである。
それで、今度の目新しさで蓮舫議員を閣僚に据えたところで、所詮「人間スピーカー」だったら笑えるではないか。
それは、取りも直さず官僚の言葉をそのまま拡大して言うだけである。
しかし、今頃は自分の名前と花押を筆で書く練習でもなさっているのかと思ったりもして。
この民主党の人達が大挙して訪れた中国、以前に福田康夫元総理は、へたくそな揮毫(ぎごう)をして(本人は得意ぶってたものの‥‥)多分中国の要人からは失笑をかっている。
中国の要人は、伝統的に日本から見ればなんでと思う人達でも例外なく文字が上手い。
上手くなくても個性的な文字で、へたくそな日本の書家よりよっぽどマシ。
それに比べたら、日本の代議士、閣僚の稚拙な文字というのは中国人から見たら、無教養と見られても仕方あるまい。
只、冊封国であれば無教養な「野蛮人」であるから、そんなものと見下げるというのだろう。