「1.K100DのAFは白黒を基準に認識するので、例えば
赤い花にスーパーインポーズの焦点を合わせてもすぐ後ろの背景
に白い花があればそこにピントがあうように設定されています。
そういう場合はMFで撮ってください。
2.MFでは、合焦音は信用しないようにしてください。合焦音は
AFですから。AFでスポット測距はできませんよ。あくまで一
定の範囲の中でカメラが自動認識する測距です。目的の点には合
わせられません。」
‥‥と言うようなことがメーカーの言として掲示板に書かれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/99/c7b7733cb6a4ca5fb25584a15523b771.jpg)
K100D/トキナーATX28-70F2.8//70mm(105mm相当)/1/50/F=4Manual露出/ISO=200
今回の書道展でこの様にセンターのAF測離点を使って撮影してみると、後ろの書作品にフォーカスが合ってしまう。‥‥と言うことが頻発したのに気がついた。
この場合、何回も手前の人物の服などにあわせてた上で顔に合わせ4回のうち1回しか合わなかった。従って、手前のマイクの人物ではなく後ろの作品側の人物に合焦する。
色々とテストしたところこれは背景、レンズ、撮影状況合わさったの特例な様である。
○レンズとしては、‥‥F2.8の大口径レンズを二段絞っただけなのでAFはかなり厳しかったかも知れない。
○撮影条件としては、‥‥この撮影の場合、多少薄暗い室内での撮影であるから結構厳しい条件ではある。ストロボはマュアル操作のオートトストロボであることも条件が悪かったかも知れない。しかし、AFが合焦しない暗さでもない。だからトキナーの重いレンズでは相性が悪かったとも言える???F5.6まで絞れば‥‥とも思うがそれでは大口径レンズが泣くというものである。
又、広角系のレンズを使った場合この様なことは経験していない。
○背景としては、‥‥書作品という白、黒のハッキリしたもので非常に反射率が大きい時は難しい。…と言うかいつも結構難しいのだか。
*istDを使った場合、広角領域の28mmを使っていたので気がつかなかったが、K100Dでは???との印象が付いたのは間違いない。
尚、お化粧をした女性の場合、合焦しなかった例はほとんど無いのだが、ナチュラルメイクの場合はダメのようである。