書道家Syuunの忘れ物

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視聴者が見たNHK番組製作の実態

2006-10-26 18:46:57 | 世の中妙な??事ばかり

視聴者が見たNHK番組製作の実態

最近、「NHKへの命令放送」など新聞各社で騒がれている。
社説では、朝日新聞10/18社説「命令放送 NHKの自立こそ大切だ」。
毎日新聞10/25
NHKへの命令『報道の自由』尊重する審議を」の程度だか、遅まきながら読売新聞は「論説委員」の論説という形で批判した。いつもの、ナベツネへの弁解なのだろうか。
内容は、諸外国の例を出したり、「NHK」-問われる公共放送(岩波新書)の著者松田浩(サッカー選手ではなく元日経記者)に何やら言わせている。まあ、出している出版社を見れば大体傾向が分かるというものだ。
さて、NHKの全国放送の正月番組で小生の「ホームグランド」に来たことがある。まあ大した映像も撮るわけではないので、少人数だった。少人数と言ったって10人はいたけれど。
カメラマンは、昼過ぎからアングルを決めてテスト。只その時間を待つばかりという感じなのだ。
そこで、ある設定をするにあたり、当方にお願いされたことが出来ないという事態になった。そして理由と対策を説明をするためにそのクルーに接触したわけだ。



‥‥ところがである。そこのスタッフは、「その様になる事になっている」と設定したとおりになると一点張り。ならないと言っているのに‥‥まあ全く話にならない。早い話カメラマンは只撮るだけ、どのような状況になるかは別のスタッフがすることらしい。
その他の人に色々聞いても全くラチがあかず、結局NHKの担当者と言うことになった。そこにいたクルーは全部外部スタッフだったわけだ。
翌朝、設定した状況を元に戻すため話に行くと、NHKの社員とみられる賢そうな‥若い女性ディレクターがこそこそと出てきて、やはり女性のADと一緒に作業を行っていった。
NHKの官僚化というのは、随分進んでいるものだとつくづく思う。
考えてみれば、当たり前なんだけどね。
実際接触するとビックリする‥民間じゃ考えられない事ばかりだから。