書道家Syuunの忘れ物

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第49回建築士会全国大会

2006-10-20 21:05:19 | 日記
第49回建築士会全国大会‥‥‥in「栃木大会」

今日は、全国大会だった。例年行う全国大会は昨年は「愛知大会」で万博と一緒だった。ことしは、来賓の知事が言うとおり、全国一知名度が少ないという「栃木県」だからインパクトはない。「ギョウサ」と「ワイン」と「ジャズ」の街と言っていたがね‥‥‥
全国大会になんか出てくる建築士は一般に一級建築士が90%以上だ。組織率からいって今は建築士の内3割程度。だから色々とインパクトのない様な気がする。まあほとんどか一級建築士といったが、女性建築士の場合、元々一級建築士なんて10%程度しかいないから、二級がほとんどだと思う。但し、直感で正確に調べたわけではない。



構造計算偽装問題で騒がれて、今度建築士法からして変わる感じだ。まあ、医師や弁護士が不祥事を起こしても、医師法や弁護士法が変わることもない。建築士だけというのは、それだけ役人から見ると地位が低いと言うことだろう。
普通は知らないのだか、建築士会では「専攻建築士制度」というものを設定している。CPDなんいて言うのだか早い話、建築士の「ISO」だと思えば分かりやすい。当然毎年お金と費用が掛かる。‥‥ところが世間一般には認知されていないのが実情だ。しかも、「設備協会の設備士」や「構造士」も建築士法が変わるからある程度以上は、構造設備一級建築士が必要になる。
即ち、一級建築士の上に資格がいる。
これでは、CPDなんか取ったって何の意味もない。
実務に関係ないからね。



さて、来年第50回建築士全国大会は北海道の帯広市だという。2007/9/8
正直言って、地元がたいへんだ。お金も膨大にかかる。全国大会というのは、只集まって何やら式典をやるという感じだから大して意味がないのだしね。
その昔は、色々な地元業者の展示があって面白かった時期もあったが、建設業界不況だから自前ばかり。
いずれにせよ、各種団体はじり貧だなぁとつくづく思う。
会費を出しても特に「良かった」と言うこともないのだから‥‥‥‥