ここのところ、朝日社説は「オオカミの遠声」か負け惜しみばかりだったが、又又北朝鮮擁護とは‥‥
社説「命令放送 NHKの自立こそ大切だ」
でまず始めに
「NHKは報道機関だ。国の宣伝機関ではない。そんな当たり前のことを大臣に諭さなくてはならないのだろうか。」と述べている。
おや~~NHKは法律で決まった政府の特殊法人だ。だから我々に強制的に受信料を取りあげているではないか。
「国の宣伝機関ではない。」というが、国の一機関であることは間違いない。
従って、国民の利することは積極的にするべきであると言うのか国民の理解だとおもうが。
それも「命令放送」とは、今国が取り組んでいる「拉致問題」だ。こんなことを今までNHKが積極的に「短波ラジオ国際放送」でやってこなかった、というのが不思議なくらいだね。
元々NHKは、金大中氏などが大好きな「北朝鮮シンパ」だから、「拉致問題」報道というのは一番消極的だった。
まあそれで政府も重い腰を上げたわけだ。
「NHKの国際放送に限って、総務相は放送の内容を命じることができる。その代わり、NHKは国から年に約20億円の交付金をもらう。これが命令放送の仕組みだ。とはいえ、交付金は国際放送費の2~3割で、あとは受信料収入でまかなわれる。番組のどこが自主放送で、どこが命令放送かの線は引けない。拉致問題もNHKは時に応じて放送している。」
20億円も貰っているのかと驚く。社説氏は、これを端金というのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/2a/c5ce08315db5ddf809eab7b6784b9aed.jpg)
それから後は、例のNHKの番組改編問題にこじつけている。‥‥例の「マスコミと政治家の距離」とかいうやつだ。
だから「NHKにも注文したい。今回のような動きに対しては、報道への介入を許さないという態度をきちんと示すべきだ。そうしないと、政府の言いなりになっていると見られ、視聴者からいよいよそっぽを向かれてしまうだろう。 」
そんなことを書いても読者は誰も信じないね。事は、朝日の嫌いな北朝鮮制裁に絡むことだからだ。
「国から独立し、視聴者と対話を重ねて良い番組をつくる。そこにしか公共放送の生きる道はない。」
視聴者と対話を重ねて良い番組をつくる。これで朝日の論調と合わなかったらなんて言うだろう。昔新左翼が良く口にした「反動」とでも表現するのか。実は、その新左翼自体「反動」そのものだった。いずれにせよ、法律で決まっている「公共放送」だから「生きる道はない」は無いだろう。法律があり、受信料を徴収出来るからこそ存在する。
実は、小生もNHKは国から独立して貰えばありがたいと思っている。
そうすれば受信料だって払わなくていい。但し、そうなるとCFを放映するから民放は大反対だろう。朝日だってテレビ朝日がある。放送局の倒産もあり得るだよね。
まあ又「オオカミの遠声」を聞くと本当に嫌になる。この人達は、何を望んでいるのだろうってね。