書道家Syuunの忘れ物

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第49回建築士会全国大会 の続き

2006-10-21 08:45:15 | 日記

第49回建築士会全国大会  の続き

‥‥バッチ族と言えば、昔軍人さん、今サラリーマン、議員さんと言うところ。
まあ何かの組織に属するという日本人の特性にあったものなのだろうか。建築士会もマークがあって(黒地に金・丸に三角印)、そのバッチを、かって全国大会などのお祭りの時は販売していた。ところが最近売っていないなぁと思ったら、これもCPDに関連していた。
早い話、CPDの資格を取って「お金」を払うとその資格によって「銀バッチ」「赤地に銀」バッチとか色々と交付するらしい。
ところが昨日書いたとおり、建築士会は一部の志気の高い「建築士」のみが加入しているだけである。その上建設業に絡めば「建設業協会」、事務所なら「事務所協会」と重複しているから屋上屋根を架けるにあたる。只、個人の資格で会員になれると言うことだけ。CPDの資格なんて何なんだろうね。



さて、うちの支部では会員の減少が顕著で相当厳しい部分がある。近年どういう募集をしているのか知らないが、一級建築士以外は恥ずかしくて入れないのではないだろうか。一級建築士の合格率は小生のころでも10%+α(2-3%)であったが、今は10-αである。まあこれでは益々減少だ。
‥‥‥ところがうちの支部に限って言えば、特別の理由がある。
それは何故かと言えば、前の農林族の市長(農業学校卒業)が、市役所の吏員の会員を「市長命令?」で退会させたという理由だ。だから当時の支部長から役職員がみんな突然止めてしまった。本当に前の市長はろくな事をしなかった。それで今の市長に選挙で敗れたのだけれどね‥‥‥‥
だから100人単位で突然退会と言うことになった。市役所内に置かれていた支部も「業務委託」をしなければならなかったから大出費だ。
まあ、こんな事は隣の市でも行われていないし、現に栃木県知事は、「建築士会の会員である。」と述べていた。
建築士会は、個人の資格ではいるから色々な職業があってよく色々と勉強になる。しかし、こんなのでは意味がないというのも理由の一つであるかも知れない。