書道家Syuunの忘れ物

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言語能力と実験研究‥‥女性科学者の疑問

2006-10-30 17:25:21 | 世の中妙な??事ばかり

言語能力と実験研究‥‥女性科学者の疑問

旧聞になるが、「早大松本教授のIUPAC副会長辞任と本会の対応について」と
日本化学会誌「化学と工業」Vol59.8August2006/の「お知らせ」に掲載されている。

6月28日に日本学術会議を通じて、国際純正・応用化学連合(IUPAC)副会長辞任。女性として初めてのIUPAC会長に就任する予定であったというから結構大事件。
尚、IUPACは、世界66か国が加盟する化学の世界組織であり、この分野では「国連」に相当する。

松本教授は研究費流用事件から、論文捏造まで発展していろいろと疑惑がもたれる人物である。
しかし、種々の経歴から結構「言語能力」‥言葉で発表する能力に長けていた様な感じた。
尚、この松本教授という人物に関しては、報道で知った程度でどのような能力があったのかは全く知らない。

「文部科学省が今年度から始めた「女子中高生理系進路選択支援事業」の実施機関が決まった。」というが、理系というのは結構体力勝負。今までの経験によると、何故か女性が入るとその時の学力が落ちるなんて言うこともある。‥神話だか。
しかし、昔から感じていたことは、実験研究の長けた人物は不思議と言語能力が弱い。
早い話、あまり発表とか「アナウンサー」のように流ちょうに話せない。実際のところ、いろいろと訓練して又、異常に全ての能力が高い人物いるから一概に言えないがそんな傾向があるように思う。

そういえば、テレビで古舘伊知郎氏の大脳CTかMRIが出ていたことがあった。
それを見ると、言語能力脳が異常に発達し、その他の右脳などを圧迫している様をありありと映し出していた。
‥‥と言うことは、話を職業とした人は「言語脳」が発達して「創造性」が圧迫されている可能性があると言うことだ。逆に言えば、右脳になどの創造性能力が発達している人は、言語能力脳が圧迫されている可能性がある。

その昔数学のノーベル賞といわれる「フィールズ賞」受賞者の森重文教授(Shigefumi Mori・文化功労者)は、本人も自認しているように極めて「訥弁」である。
実験化学者は「オタク」傾向の人物が多いから、言語能力よりも探求能力に重きを置きがちだ。
逆に、妙に発表能力が高いとか、色々と政治が好きな人は「研究能力」が低いように思われる。
芸能界にも、大学の理系出身という「肩書き」を持つ女性が多々いる。
しかし、どう見ても学究肌には見えない。

理系大学に‥‥特に間違って入ったような「美女系」の女性は往々にして、四年間何も勉強しなくても上位三分の一(1/3)の好成績で卒業する。
その成績なら大学院に必ず行くはずだか、間違っても大学院など行かない。
まあ進学した話は聞かないね。