デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

親友からのメッセージ

2021-09-10 14:00:42 | デラシネ日誌
仙台最後の日ということで、おやじのいる施設までウォーキング。久々のいい天気。いろいろな雲があって見ていて飽きない。

おやじがいる部屋の窓に向かって大きく手を振る。当然向こうはわかっていないと思うが、ご挨拶。
9時過ぎに家を出る。やっと泉ヶ岳の山並みが家の近くの坂の上から見えるようになった。

燕が飛び交っている。まだ燕いるのか・・・
すっかりご無沙汰になってしまった親友の墓参り。小奇麗になっているので、家族の人がたびたび来て掃除しているのだろうと思うと、ほっとする。コンビニで買ってきたワンカップのフタを明け、ちょっと口につけてあとは墓にかけてやる。来月には漂流民の会のイベントがあるぞと報告する。すると「ブーたれないでしっかりやれよ」という声が聞こえてきた。自分だけでやっている気になっていたので、この声にはっとする。お前の言う通りだ、俺はブーたれてばかりと、とても納得。やはり持つべきものは友である。この霊園から観音さんがかなり近くに見える。

仙台駅で新幹線がでるまでちょっと時間があったので、駅の店をいろいろ回る。安い海苔弁と、いつも行列ができるおはぎ秋保おはぎを購入。懐かしいあんこのおはぎ。

新幹線に乗ってすぐに弁当を食べ、まずはおはぎを一個。甘くて美味い!これは子供の頃食べた味。それにしてもボリュームがある。
宇都宮すぎたあたりで、もう一個も食べてしまう。かなり胸焼けモードとはなったが、ほんとうに懐かしい味だった。
新橋から朝日ホールに向かう。途中月光荘を通りかかる。たしかここで高須賀さんのクラウンの展覧会をやっていたのではと、よくよく案内を見ると、ここではなく、別のビルでやっているらしい。
ちょっと時間があったので、そこに向かう。ビルの屋上にあるクメール料理のカフェの中で展示していた。ブリキ缶に描いたものが多い、みんな雰囲気があって、とてもいい絵ばかり。

コーヒーも飲みたくなって、時間はあまりなかったのだが、コーヒーを飲む。とても美味しいコーヒーだった。いそいで朝日ホールへ。「ジャズメン」を見る。この映画を見るのは久しぶりだが、小気味のいい、いい映画だ。
東銀座から電車に乗って18時前に帰宅。仙台とちがってまだ蝉ががんがん鳴いている。2階で着替えようとすると、まるこが、あれっお前帰ってきちゃったのみたいな感じでお出迎え、というかこっちの顔を見ると、どこかに消えた。やっぱり家はいいなあとつくづく思う。



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