デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

サーカス学ゼミギャラリートーク

2021-09-12 09:50:26 | デラシネ日誌
長浜公園までウォーキング。いつのまにか金木犀の季節になったらしい。甘い匂いが漂ってくる。季節がめぐるのはほんとうに早い。

今日はサーカス学ゼミ。オンラインで高知にあるやなせたかし美術館から現在開催中の「やなせたかしとサーカス展」のギャラリートークを会員で、学芸員の金盛君が送ってくれることになっている。
昼を早めに食べて、13時すぎからズームをあける。現地は朝の5時半なのだが、サンクトのユリアも参加してくれた。
最初に金盛君がアンパンマンの魔法のロープに因んだマジックを見せてれる。このあと本格的な展示紹介。ここで自分はまったくの無知で、ズームのピン止めという機能があるのを知らず、16分割のままの状態で、画面を見て、しかも自分がホストなので録画をしていた。大失敗である。質疑応答になって事務局長に教えてもらい初めて、金盛君の画面を大きくして見ることができた。やなせさんとサーカスというテーマはとても面白い切り口だと思った。おそらくはピエロの真珠という詩が何度も出てくるのを見て、道化師のテーマはかなり大きかったのではないかと思う。そして震災後に描いたという三部作の中でのサーカスのとらえ方、そして晩年でのサーカスへのコメントや描いたものから、やなせのサーカスへの思いを解くことができるような気がした。まずはアンパンマンに出てくるサーカスがテーマのアニメを見ていきたいと思った。
桑野塾のチラシができたということで、とりいそぎ案内を流す。今回は自分の報告。申し込みはゼロ。ズームでの集まりはいろいろあるので、出遅れだったのかもしれないし、テーマもサーカスなので、今回は申し込みは少ないだろう。サーカス学会の人たちにも流すので、そちらからの参加者が何人かいるかもしれない。
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