デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ツアー3日目

2014-05-25 17:02:43 | お休み日記
いよいよツアー最終日。気合を入れるために走る。まったく未知のところだったが、そのあたりは長年の勘という奴で走り始める。滝川公園という標識が見えたのでそれを求めて走る。いい公園だった。池があったのだがそこに釣り人が三人ぐらい。きっといい場所なのだろう。
ホテルに戻ってシャワーを浴びようと裸になって栓をひねるもまったくお湯がでる気配なし。フロントへの電話は廊下にあったので、寝間着を着た状態で廊下に出ると、春名さんがどうした、どうしたとばかりに部屋を覗きに。いろいろやってくれたがそのまま。やはりフロントに電話することに。結局別な部屋でシャワーを浴びることに。
9時半出発。途中野蒜築港ファンクラブの松川さんをピックアップ。バスの中で案内してもらいつつ、碑が立つところでみんな降りて、松川さんの話しを聞く。このあと縄文館へ。今日はお祭ということであちこちテントが立ち、ちょっとしたフリーマーケット状態。ランチのあと帰られる方がおられるので、まずはジャケットを見てもらう。
このあとランチ会場の大高森観光ホテルへ移動。ここでツアコン3日目で集中力をなくしつつあることが露呈。またしても昼食がひとり足らなくなる。ドライバーさんに悪いことをした。ちょっと凹む。
縄文館にまた向かいトークイベントのゲストとして出演。いささか疲労が重なり、しどろもどろだったような気もするが、なんとか終える。お客さんが結構いた。それも若い人の姿も。これはとてもいいこと。「奥松島物語」少しは売れているといいのだが、それも確認できず、船に乗るためにまた大高森に移動。佐藤さんが手配してくれた漁船が2隻待っていた。こんな経験はなかなかできないもの。もしかしたら今回のツアーのメインイベントかもしれない。二手に分かれ、救命具を着用して乗船。寒風沢に向かう。地図で見ると寒風沢と宮戸は近い、それを実感することになった海上ドライブであった。船の上では佐藤さんが歌まで披露してくれた。15分ぐらいの乗船で寒風沢に到着。ここで佐藤さんたちとはお別れ。
ここからは寒風沢出身の会員さんである綿さんと津太夫の子孫加藤さんが案内してくれることになる。まずは松林寺へ。ここで綿さんから主にNPOしをがまのとりくんだ津太夫を中心とした漂流民との関わり方について説明。そのあと加藤さんが代々伝わる津太夫にまつわるものを見せてくれる。
久しぶりに日和山に登る。やはり眺めおろし見える風景がかなり変わっている。そういえば松林寺の入り口の空き地に宅地が醸成されていた。10戸の家が建つという。どうしても島を離れたくないという人たちだという。
16時38分発の定期船に乗り、塩竃へ。ここでふたりの参加者とお別れ。我々は一路仙台駅へ。
18時過ぎに仙台駅到着。ここでツアー部隊は解散となる。なんとかかんとか無事終わったことがなによりであった。
みなさんどんな感想を持たれたかはわからないが、自分が一応プランニングしていたことはすべて実施することができたことについては、自分の中では満足。ただなんかしら疲れてしまった。
会社用のお土産を買い、始発のやまびこに缶ビールを買って乗り込む。ささやかに終わったということで乾杯。あとはひたすら寝ていた。
22時すぎに帰宅。すぐに寝ればいいのに、アジアサッカーの決勝戦を見てしまう。なでしこ、あっぱれである。中国戦の延長でみんなへとへとの時に長い距離を走った川澄は、この試合でもなんども見せ場をつくった。立派な優勝である。
結局1時すぎまで起きていた。

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