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デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

ロシア組帰国

2009-06-23 13:17:23 | お仕事日誌
5時起床、軽くシャワーを浴びて、一番電車に乗って宿舎まで。すでにバスは到着済。いつものようにクラウン組はもう下でお待ちかね。みんな荷物を持って降りてくる。パーシャが完璧にヘベレケ。フラフラしながらやっと降りてきた。イリーナに抱きつき、突き飛ばされていた。6時見送りに来たリトルのスタッフさんにお別れを告げ、バスは出発。7時すぎセントクレア着。相変わらずパーシャが酔っぱらっている。昨日に比べて今日はかなりの人で混み合っている。カウンターも人の列が。舞台道具をエクセスで持ってきたユーリイのエクセス代を払おうと思っていたら、なんとただ。40キロのエクセスだったのに。超ラッキーという感じ。皆とお別れ。あっさりしたもの。
今日は六本木ヒルズの桐蔭学園校舎で講座があるので、そのまま東京へ。今日手伝ってもらう小出とクモの下で落ち合い、教室へ。15時授業終了後、近くの中華屋で暑気払い。結構紹興酒を飲んだと思う。たぶん21時すぎに帰宅。

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千秋楽

2009-06-22 17:11:01 | お仕事日誌
朝から雨、千秋楽なのだがしかたがないと思って、リトルのステージに着くととびっくり。ほぼ客席は満員。別れを惜しむ常連さんが数多く押しかけてきたようだ。こうなると常連さん、さまさまである。三回とも満員という大盛況。サーカスを楽しみにしている人がこれだけいるということだ。トランポリンを借りていたトランポリン協会の方がわざわざショーを見にリトルまで来てくれた。パーシャと引き合わせていろいろ話す。トランポリンのレベルはいまは中国と日本がトップクラスだったが、以前はソ連が圧倒的に強かったらしい。パーシャは大阪で世界選手権があったとき、5番目でソ連チームのメンバーに入れなかったことを悔しがっていた。このときの優勝者はヒルズやスペースワールドに出てくれたイーゴリ・ゲリンバトゥフスキイだった。おかしかったのは元世界チャンピョンだった選手が、マフィアみたいに売春婦をオランダに売ったり、麻薬をしていたのだが、5年前に宗教の世界に入ったという話。まさに浮き沈みの多い人生だね。
3回目、リトル最後の公演は、毎度おなじみとなったもゼリョンカ公演、随所におふざけが含まれ、常連さんにとってはたまらない公演になったろう。いつものようにザ・カンチャニーエ、そして記念撮影。トランポリンの引き取りの車が来ていたので、まずはみんなに協力してもらって積み込み。それと平行してタワーが組み立てられる。まずは片づけに時間がかかるバンブーの取り外し、残りの男たちはウィンチ運びに協力。空中のユーラーとローマたち以外はバスに乗れる。18時半すべての作業終了。我々はそのまま車で打ち上げ会場へ。
19時から打ち上げ、結局またローマが仕切っている。とにかく今回はケガもなく、ゴーシャの石騒ぎの他に病院もなく、その意味では助かった。はじめてここで会ったメンバーだったが、皆が大人で、よく協力し、助け合っていい仕事をしてくれたし、私生活でもなんの問題がなかった。その意味でも助けられた。
軽く二次会をしてホテルに帰還。またベットにばったり。

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ローマ帰国

2009-06-22 13:01:38 | お仕事日誌
朝から激しい雨。フロントで傘を借りて、宿舎へ。8時45分の待ち合わせだったのだが、15分前にもかかわらず既に荷物も車に積み込んであり、自分を待っていたみたい。見送りのメンバーと別れを惜しむ。雨の中駅に向かう。せっかく重たい荷物をもってホームに上がったのに、駅員からホームが間違っていることを指摘される。また荷物を持ち違うホームへ。それにしてもローマの荷物は重過ぎ。席についたところでみんなすぐに眠りの世界へ。9時セントクレア。早速チェックイン。カウンターはガラガラ。やはりエクセス料金を払えということらしい。14000円ほど。円のないローマに代わり、オリガが支払う。3人とお別れ。パスポートコントロールでローマがひっかかってどこかに連れ去られてしまったのにびっくりしたが、何分後かに大きく手をふって別れを告げるのを見てホットする。来るときも帰るときもやはり無国籍パスポートが問題になったということだ。
電車で名古屋に出る。15時まで時間があったので、いいタイムテーブルでやっている映画を探すと、見たかった映画のひとつ「剣岳」が近くでやっていた。行ってびっくり入場券売り場に長蛇の列。それもみんなシルバー料金のひとばかり。なんとか切符は買えたが、一番前の端だった。ぜいたくはいってられん。また山に昇りたくなるような映画であった。
15時前西田さんと落ち合って、打ち合わせの場所へ。1時間ほど打ち合わせ、そのまま犬山に戻る。明日も早いので今日はヨーカー堂で食材を買って、ホテル飯。今日はなにもする気がおこらず。飯食べてテレビ見て、そのまま就寝。

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中世の非人と遊女

2009-06-20 22:55:26 | 買った本・読んだ本
書名 「中世のと遊女」
著者 網野善彦   出版社 講談社(講談社学術文庫) 出版年 2005年

網野史学が説く中世職能民の多様な姿と生命力。差別という視点から抉る中世の天皇制を支えていた芸能民の姿を活写する。芸能の民が何故差別されなくてはならなかったのか、その差別の発生の時こそ日本列島の構造的変化と対応するという大胆なその視点にあらためて感嘆させられる。歴史を勉強する楽しさ、その原点がこの著書にある。
満足度 ★★★★

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公演の合間

2009-06-20 09:28:18 | お仕事日誌
思い立って桃太郎神社まで走る。木曽川沿いにあるなかなかキュッチな神社である。往復10キロあった。
今日は公演の合間が結構忙しかった。一回目の公演のあと、ジャグラーのユーリイが新しい音楽をつかってショーを見せてくれる。彼の真面目さがよく出ている。よくここまでつくったと思う。アッパレ!である。
二回目の公演のあとは、トランポリンのパーシャが今後のことで話し合いたいというので付き合う。いろいろよく考えている。三回目の公演のあとは、子どもたちのワークショップ。オリガはサーカススタジオの先生をしているので、コツをよく知っている。子どもたちも楽しそう。
今日はローマをお好み焼きに誘い、軽く一杯。ここは肉中心なのでとても喜んで食べていた。
朝10キロ走ったので疲れてしまった。

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