デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

昭和雨月物語

2023-07-16 05:12:16 | デラシネ日誌
今年一番の暑い日になった。なんとなく足は船溜に向かったのだが、今日が祇園舟の日だった。池ではその準備。

運河で亀が暑いぞといわんばかりにて顔をだしていた。

戻って妻に、今日が祇園舟だったというと、長女を連れて見に行ったときは、こんな暑くなかった、もしも今日連れて行ったら、間違いなく熱射病にやられてしまうねという話になる。あれはいまから25年以上前になる。あの時はさすがにこんな暑くはなかった。
この暑さにまけないくらいエンゼルスが熱い試合をやっていた。6点差を追いついて同点になったのに、ムーアが打たれたときはやっぱりかと思ったが、大谷君が反撃の狼煙となったホームランを打ってから延長に突入。ここで家を出る。あとで相手のエラーでさよなら勝ちしたことを知る。
危険な暑さになっているから外に出るなとラジオで何度も言っていたが、それはほんとうだった。とんでもない暑さである。
水族館の定例打合せに特別に出席するために東村山に向かう。
駅近くの公民館で久しぶりに劇団員の顔を見る。毎週日曜日に集まって定期的に打合せをして、いまは桃山の過去の作品の本の読み合わせをしているとのこと。今日特別に参加させてもらったのは、3年使っていた宗禅寺が今年一杯で使えなくなったので、新たに場所を探さなくてはならなくなったということを聞いて、その状況を把握したかったから。都内の寺社を中心に探してるが、まったく手さぐりとのこと。現状はわかった。どれだけできるかわからないが、自分も探すのに協力しなければならないということだ。これはしたいではなく、ねばならないということになる。
劇団員たちからそれぞれの報告があったあと、ここのところやっているという桃山の古い本の読み合わせにせっかくだからということで参加することになる。今日は「昭和雨月物語」という作品。自分は見世物小屋の調教師と、老人1の役を読むことに。桃山らしい作品で、過去と現在が交差しながら、映画館を舞台に見世物一座も登場するなど、思わず物語の世界に入っていってしまった。千代次さんの話だとこれは、亀有の映画館でやったという。会場使用の時間終了のチャイムが鳴り、大団円に入ったところで終了となった。気になるような・・・でも来週もくるわけにはいかないわな。
多少は暑さがひいたなか、帰宅の途へ。志村ケンの銅像が駅前にあるとのことだったが、見当たらず、そのまま電車に乗って、帰宅の途へ。
品川駅構内の関屋スパゲッテイでナポリタンを食べる。そういえば花火屋さんは元気かなとふと思う。
21時すぎに帰宅。暑さ疲れというやつでヘトヘトになっていた。
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