デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

桑野塾

2022-10-29 05:37:22 | デラシネ日誌
起きて、雑用を片づけてから一風呂浴びる。コーヒーを淹れてから、昨日書いた連載の原稿と、提出する企画書を読み直す。連載の原稿は提出できるように入念に直しを入れる。企画書の方はかなり苦戦したが、いい感じにはなってきた。明日もう一度読んでから出したい。
朝飯を食べてから、南部市場へ。今日はヒラメの刺身と昼飯を購入。途中公園で近くの保育園の子供たちがかけっこをしているをしばし立ち止まって眺める。ふたりの孫といろいろ比較してしまう。一番小さな子がなかなか走ろうとしないので、保育士の人が寄り添って走らそうとするのを見て、思わずがんばれと応援。2歳の孫よりはちょっと年下かな、2歳のお孫ちゃんは走れるのかな・・・3歳の孫ちゃんはがんがん走っている映像はよく送られてくるのだが。
日本のオールスターも面白いが、MBLのワールドシリーズも一回戦から熱戦、面白い。
15時から桑野塾。今日はロズニッツア。50人近くの申し込みがあったが、実際は40人ぐらいの参加、オンラインでは一番多かったのでは。「ドンバス」、「バビ・ヤール」が今年上映されたということもあるのだろう。今日は字幕が担当した守屋さんと配給をした有田さんが報告ということで、かなりロズニッツアの実像に迫ることができたのではないかと思う。いろいろ面白い話が聞けた。「群衆」三部作が2020年に上演されたのが日本デビューとなったが、この時の話を有田さんがかなり詳しく話してくれた。まさに彼の映画は、群衆が主人公、あの群衆シーンの迫るような圧倒する勢いには息を飲むだけでなく、なにか息が詰まるようななにか怖さがある。守屋さんのロズニッツアの映画を読み解くヒントということで、いくつかの視点を提示してもらったのもとても参考になった。特に音の使い方については、なるほどと思った。彼のドキュメンタリーではナレーションがない、その代わりにさまざまな音をつくり直してつくることでモンタージュの手段としているわけだ。今後予定されている映画も何本もあるようで、見逃せない感じがした。いい会になったのではないか。
終わってからすぐに、録画していたラグビーのテストマッチ、ニュージランド戦を見る。国立劇場が満杯のなかラグビーの試合が見れるというのはいいなあ。それだけラグビー人気が定着したということか。そしていい試合をみせてくれた。おそらくいまのジャパンのベストメンバーで臨んだと思うが、山沢や山中のキックも効果的だったし、リーチはじめディフェンスも迫力があった。タタフの突進もかなりの武器となっていた。松島やフィフタもいいランをみせていた。なにより今日は後半集中力や体力が切れなかったことが大きい。これだけの接戦となり、ニュージランドもかなり焦っていたのではないか、いい試合だった。
オリックスとヤクルトの試合もまたしても、僅差での勝負、見応えがある。4戦目で吉田のさよならホームランが完全にシリーズの流れを変えたようだ。
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