デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

渡り鳥飛来、桃山逝去公表

2022-10-26 05:23:42 | デラシネ日誌
船溜コースのウォーキング。なんと池にたくさんの鳥たちが。どうやら渡り鳥がやってきたようだ。通年だとこれからもっと増えてくるはず。そしてその多くはまたどこかに飛んで行くことになる。ここは休憩地点らしい。

それを知っているのだろう、でかいカメラをもった人たちの姿も。

この二、三日の寒さは格別だったが、もうそんな季節になったのかと思う。こうなると長浜公園の池も気になる。明日は足を延ばして行ってみよう。
水族館劇場が座長桃山逝去の公式発表。

24日の葬儀は劇団員も参加せず、家族だけで執り行ったという。千代次さんのお手紙によると、亡くなる最後まで書き続けていたという。余命宣言を受けてから、羽鳥書店のイニシアティブで、桃山基金がたちあがり、ここで集まったたくさんの資金をもとに、余命宣言を受けた後に自分の生涯を語ったインタビューや遺作となった「阿国」の台本なども収用した本が出来上がる。これによって桃山の河原乞食として生き抜いた生きざまは後世に遺ることになった。余命半年というなかで、おそらくこれに桃山は集中できたのではないかと思う。こうしたことを思いつき、すぐに行動に起こした羽鳥書店のおかげである。桃山の最後の遺志、それは水族館劇場を残すことだったと思う。自分も微力ながらそのために全力を尽くす。それが桃山との短い友情の証だと思っている。
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