デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

木下サーカス

2021-11-14 09:49:00 | デラシネ日誌
足も8割方よくなったので、朝歩こうかとも思ったのだが、今日は取材に専念しようということで、ストレッチだけにしておく。
横浜駅でジャパン倶楽部で3割引の豊橋行きの切符を購入。日曜日ということもあるのだろう、駅はたくさんの人、みどりの窓口にも長い行列。崎陽軒でついにいなり寿司をゲット、昼飯はこれ。
東海道新幹線に乗るのは去年リトルワールドにトゥイチーに会いに行ったとき以来だから、1年4カ月ぶりになる。豊橋で名鉄に乗り換え、八幡駅に向かう。名鉄に乗るのもそれ以来。県外の客を無視した案内は相変わらず、名鉄に乗ると、犬山が恋しくなる。
木下サーカスのテントは、駅の真ん前に立っていた。日曜日ということもあってか入り口はかなり混み合っている。これがサーカス、木下サーカスだよなと、胸がときめいてくる。2月横浜公演を見に行ったときは、3割ぐらいの入り、満員が当たり前だった木下サーカスを知っている人間としては、この少なさにコロナ禍の現状を知らされた。緊急事態宣言解除とこのところの感染者激減ということもあるのだろうが、この人出は木下サーカスとしても予想外だったようだ。

リングサイドの一番前の席で観覧。一番前の席だとまた印象が違う。前回見れなかった日本人のボールジャグリングや足一丁梯子の芸も見ることできた。最後全員舞台に揃ってのフィナーレ、満員の歓声拍手を受けながら、それに応えるアーティストの顔が輝いているのを見て、胸が熱くなり、涙が出てしまった。これがサーカスである。
3回目の客入れが終わったところで、木下社長の取材。社長はとても記憶力のいい方で、私のことを覚えていてくれた。いまから40年ぐらい前にサーカス文化の会の集まりに来られたときに会っているという。2時間ほどコロナ禍のなか、木下サーカスの活動を中心に話しを聞かせてもらう。なにより感じたのはサーカス愛、木下サーカスを守ろうという強い意志、これがさまざまな困難の中、立ち向かう原動力になったのだろう。
山岡さんの著書にサインしてもらったものをいただく。

このあと豊橋に電車で移動、駅ビルの居酒屋でご夫人も交えて食事。ここでもいろいろ面白い話しが出てきて、閉店までいることに。勧められていただいた豊橋カレーうどんが美味かった、癖になりそう。カレーうどんの下に、ごはんととろろが入っている。このくどさ、さすが三河・・・
とても楽しい夜になった。
駅近くの安宿にチェックイン。
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河北新報にオンラインで結ぶ石巻若宮丸漂流民世界一周の旅について記事が掲載されました

2021-11-14 08:37:07 | 特別記事

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