デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

日台フォーラム『先住民文化と現代』

2004-12-07 11:25:05 | 観覧案内板
公演名 日台フォーラム《先住民文化と現代》
出演 台湾側 リカラッー・アウー(先住民女性作家)「動乱の時代」、シャマン・ラポガン(同男性作家)「船乗りの話」、呉豪人(輔仁大学教員)「文明と野蛮の弁証」
 日本側 小田実(作家)「今まさに考えること」、知里むつみ(アイヌ文化研究家)「『アイヌ神謡集』から日本社会を見る」、青柳文吉(北海道文学館学芸員)「忘れられた《北方》先住民族」。
 座長 西田勝 黄英哲(愛知大学教員)
日時 12月11日(土)午後1時半から6時まで
会場 「家の光会館」7F(JR飯田橋駅下車、外堀北側に沿って市ヶ谷駅方面へ徒歩7分)
  
座長からのメッセージ
座長としては、このフォーラムを通じて次の二つのことを明らかにしたいと思っています。
一つは、日台の先住民が置かれている環境の共通性と相違性です。台湾の方が日本より先住民の数も多いためか、先住民の名前をそのまま戸籍に登録できたり、多くの作家が育っている点など、向こうの方が先住民政策が進んでいるようです。しかし、先住民に対する差別は日本と同様、依然として強いようです。
もうひとつは、文明が切り捨ててきた「未開・野蛮の宝」―現代の人間が金まみれの、しかも分刻みの生活の中で失ってしまった人間本来の心、つまり人間としての誇りや勇気、やさしさ、自然との共生、スローライフ、人生の充足感などです。
 
私も会員となっている植民地文化研究会の主催による、フォーラムです。
台湾の先住民文化をテーマにしたフォーラムで、それぞれの発表テーマを見ると、たいへん興味ぶかい内容になっています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

整理の一日

2004-12-07 11:05:04 | お仕事日誌
10時会社近くの歯医者へ。今日から本格的治療がはじまる。ブリッジの差し歯をつくるための型取り。奥歯で親不知のところまでかかるので、これが苦しいのだが、考えてみれば前に通っていた歯医者で、同じことをとんでもない苦しみのなかで、やっていたのだ。そこまでしてつくった型を使わずに、新しい治療で、保険外だから70万出せとうのであれば、ある苦しみの代償を逆に払ってもらいたいと思う、まじに。ちょっと大変かもしれないと言われたが、わりとすんなり型がとれる。
カバレット関係で、メールを何通が出す。こっちもそろそろかなり真剣モードでやらないといけない。
14時すぎにサリーが来社、今日から大野と一緒に東村に行くことになっている。
机の整理をしながら、年賀状を出す人たちの住所録を整理。亡くなった人のカードを削除する。なにか寂しさを感じる。やはり神さん関係で取材した人が多い。
帰り上大岡のヨドバシに寄る。デジカメを買い換えようと思っているのだが、こっちの目的がかなり限定されているので、どんな機種にするか見分けがたいへんだ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沢入サーカス学校発表会

2004-12-07 11:02:14 | 観覧案内板
公演名  沢入サーカス学校発表会
出演    沢入サーカス学校生徒+特別ゲスト U&I 
日時    12月18日(土)午後2時
会場 群馬県勢多郡東村旧沢入小学校体育館
入場 無料
問い合わせ 国際サーカス村東京事務所 03-3403-0561

今年の9月でサーカス学校は、開校3年が過ぎました。現在は12名の生徒が身体を鍛え、芸に磨きをかけています。19日から来年3月中旬までは、冬休みになります。終業式をかねて、発表会が開かれます。
昨年の発表会のことは、たぶん生涯忘れることができないでしょう。シンシンと雪が降る中、サーカスをめざす若者たちが必死に演じるその熱気、その技術の確かさ、しっかりとした構成にも驚かされましたが、なにより新しいものが生まれている、そんな現場に居合わせたことの感動がありました。
決して近いところではありませんが、サーカスに関心のある人にはぜひ見てもらいたい発表会です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2004年12月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

バックナンバー