混沌なるおもちゃ箱

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【4ローターでなく】60mm軽迫撃砲クラスのペイロードかなー……って最初思ったんですけどね【8ローターなら割とペイロード大きい罠】

2022-03-19 14:55:13 | 世相色々
ペイロードが5kgって時点で……

あれ?4ローターじゃなくて8ローターの割と大きめな奴だコレと思った次第@航空万能論
https://grandfleet.info/european-region/ukrainian-drone-troops-attacking-russian-troops-in-the-dark-fighting-at-low-altitude/


検索すると、色々と動画が出てくるし4ローターの機種は主に偵察用として周辺情報の特定や誘導に使っているのだろうと見当が付く訳です。

で、8ローターのドローンを飛ばして爆弾を落としていますよと……上空に静止したら、サーボモーターでカッターが動いてタイラップを切断することで投下してるんだろうなと推測できる訳です(スゲェ割り切り具合)
また、弾薬の型番がRKG-1600となっていることも自分的には注目ポイントだったり?……これ、RKG-3対戦車手榴弾をベースにしてるんじゃ無いかと思うのですが如何だろうか?

とすれば、安全装置も攻撃前にサーボでピンを抜く(タイラップを切断する動作と連動しているかも)という形で運用上の安全性も確保されていたりするのでしょう。
うん、2~3発同時に落っことす必要が有る状況下でも、割と簡単な固定具の変更でバラっとばらまけるだろうし、固定具の変更で81mm迫撃砲弾から派生させた小型爆弾の運用も出来そうに思える。

Ukrainian drone dropping RKG-1600 ammos on a Russian armored vehicle Ukraine Leaked Military Videos


で、実際に使っている所を見るに……3~4発をぶら下げて出撃し、足を止めたロシア軍車両の真上にとどまって無力化するまで落っことすという使い方の様です(予想通りやん)
そして、これらを生かす為にも情報的支援を担当するドローンが必須で市販品から幅広く活用しているってコト(そら、空からFPVでざっくり眺めつつ腹に抱えたカメラと位置情報を戦術マップ上に指示する情報基盤が必要)と……そういった意味で、1000m以下の制空権を獲得できていないし妨害についても同様って事で、そちらもロシアは出来ていないというコト。

こうした使い方では、直近では歩兵の小銃(歩兵用のFCSとか、ターゲットがモロにドローンなんてのがある)だったり車載のRWS(遠隔銃座)だったり……其処に乗っける直射型グレネードランチャーとか出てくるんだろうか?
XM25 IAWSとか、事故他で流れちゃったけどああいった方向性のブツを組み込んだRWSだったり将来的には電磁波で回路を潰すタイプなんか求められるんだろうな。


PS.
動画でザックリ見ていると、概ね7.5~8秒程度で起爆している感じなので……高精度計算サイトを参照して静止状態からの自由落下でザックリ計算すると275m前後で空気抵抗も加味すると250~280mくらいの位置から落としてるのかな。
よく考えられているかなぁ……少なくとも、動員兵に渡されているであろうスッピン状態のAK-74で狙うには無理があるだろうなぁ……もし、使うならドラグノフの様な狙撃銃だろうけれど、そんな援護下で活動なんか出来ないようにしているから戦果を上げられるんだろうな。

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