やはり、ホコリ対策が結構なウェイトを占めていますね。
そう言う意味で、複数箇所から吸気を行うケースは@エルミタージュ秋葉原
http://www.gdm.or.jp/review/hokori/index_01.html
個人的にはポイントが低いですね。
結局、開口部の全てに防塵対策をせねばならなくなってしまう……やはり、空気の通り道が有る程度単純化されている事が重要です。
その上で、フロントパネルを取り外し、フロントパネル全体にフィルタを被せてしまうのが我が家流の防塵対策となっています。
ここから導き出されるのは、フロントパネルが嵌め殺しだったり、わざわざドライバーでねじを廻さねばならない筐体は却下となり、数カ所を押さえてワンタッチでフロントパネルが外せる筐体という絶対条件が加わります。
なんせ、開口部という開口部の全てからホコリは進入してきますから、一番手っ取り早いのはフロントパネルを簡単に取り外せることに尽きるのでした。
更に忘れてはならないのは、マザーボードやケースの未使用接続端子部分……長らく使っていると、USBポートの端子部分がショートしたりと損害を拡大させる原因となります。
フロントのUSBポートなどには、パーツ売り場の小物コーナーで売られている蓋を取り付けると良いでしょう(これは、家電製品なども含めて言えること)
バックパネルについては、直接的にテープで塞いでしまうのが一番ですね。その上で、背部の開口部分についても外からフィルタを貼り付けて半年に一度は交換することにしています(フロントなどは二ヶ月に一度)
これだけやっても、年に一度は大掃除……といっても、蓋を開けて木工用ブロワーを弱ないし中で当てて掃除する程度なんですけどね。
それでも、CPUクーラーのファンを取り外して吹き付けるといい加減出て来ます(^^;
ファン部分についても言わずもがな……それでも、何もしないのと比べたら雲泥の差なんですけどね。
企業で酷使される事務端末やサーバでも、長らく動かしている機械のトラブルでは良くあることで、「開口部に掃除機を当てて吸い出してください」という対応が有ったりするわけで(笑