更に改良が必要だとは思うけど・・・

軍用UAVなんかからスピンアウトした、警察用UAVで御座います。

じゃあ、どんなのかというと・・・＠WiredVision
http://wiredvision.jp/news/200709/2007092623.html

4つのローターで浮遊する、ラジコンヘリ型の治安用UAVですね。
カメラやスピーカー/マイクを搭載（っても、見たところ・・・コンパクトデジカメを改造して使っているっぽい）した物。

売りは、電池駆動故の静粛性・・・ただし、トレードオフで運用も限られるにしろ、上空からそれとなく要所を監視するならば十分か（痴情のカメラで特定してから・・・とかね）

無論、GPSやら運用システム（データリンクを含めた・・・ね）なんかには架台があるんでしょうが、形としては完成しつつあるわけだ。
いや、キチンとね・・・凶悪事件とか災害とかに使われるなら良いんですが、災害時にゃ出番はないよねぇ・・・現状の電池駆動レベルだと。

キチンとしたルールを厳守する形で使われるべき物だけど、実際問題として守られるかは怪しいですし、割と持ち込みやすいレベルですから、スパイ行為なんかに使われない様に規制も必要じゃないかな（それこそ、不法に使われているなら打ち落としてしまうレベルで）

ただ、このような種類の機体は、普通に公共機関などで使われるでしょうから、今後どうなるか不安だな。

PS.
こういった機体、日本で使うとしたら・・・ファンガードとか色々と追加が必要だろうなぁ。
更に言えば、GPS連動型の飛行制御システムとか色々と・・・たとえば、カメラ等を取り付けるマウントの仕様とか色々と（組織犯罪捜査なら、それこそレーザー盗聴器とか暗視カメラとか）