DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

小浦がタイで世界挑戦?(色々:07‐10‐22)

2022年07月10日 05時53分39秒 | 世界ボクシング

最近(2022年7月10日ごろ)のニュースです。

1)元OPBF(東洋太平洋)ミニマム級王者小浦 翼(E&Jカシアス)が来月末30日、敵地タイに乗り込み、WBC王者パヤン プラダブスリ(タイ)に挑戦するという情報がBoxRecに記載されています。

昨年末に、WBOの地域王座を取り損ねた選手が、再起戦で世界挑戦できるというのはどうかと思います。しかし、これもコロナ終止符の一環事業として考え、是非実現してほしいですね。

2)約一世紀前の1921年に創設された老舗ボクシング団体WBA(世界ボクシング協会)。NBAという前身団体が、米国ニュージャージー州でスタートしました。最近は中南米のパナマとベネズエラを行き来するように本部の移転を繰り返してきましたが、この度、米国テキサス州ヒューストンに本拠地を移すことが発表されています。

3)ロシアのウクライナ進行により、リング活動を一時中断し、母国のために戦っているワシル ロマチェンコ(ウクライナ)。10月を目途に、ボクシングの活動を再開するようです。

4)ロマチェンコの再起、ヘビー級王者オレクサンデル ウシク(ウクライナ)も来月に防衛戦が決まっている中、何ら音沙汰がないのがWBAフライ級王者アルテム ダラキャン(ウクライナ)。昨年11月に、保持する王座の防衛に成功しています。近状を知りたいものです。

5)ロシア政府の暴挙により、ボクシング界からつまみ出された感のあるロシア人ボクサーたち。ライトヘビー級王者アルツロ ベテルビエフや、ドミトリー ビボルのように、ロシア国外で元気よく活躍しています。また、ロシア国内でも比較的定期的にボクシングの興行は行われているようです。

6)2020年10月に、ロマチェンコに勝利を収めるも、次の試合でジョージ カンボソス(豪)に統一ライト級王座の地位を追われたテオフィモ ロペス(米)。来月13日にペドロ カンパ(メキシコ)を相手に再起戦に臨みます。

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