今月2日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
3団体ライトフライ級戦:
日本王者岩田 翔吉(帝拳)判定3対0(118-110、117-111、116-112)OPBF(東洋太平洋)王者堀川 謙一(三迫)
*今回が9戦目となる26歳の岩田と、59戦目となった42歳堀川による3団体王座統一戦。若い岩田が、スピードとパワーでリードを広げていきましたが、大ベテラン堀川も、決定打を許さずに最後まで粘る形に。結果は大差で岩田の勝利が指示されましたが、最後まで一進一退の攻防が繰り広げられました。
今回の勝利により、世界初挑戦に向け大きく前進した岩田。早ければ年内のも世界戦に出場する機会が得られるかもしれません。善戦空しく無冠となってしまった堀川。20年以上のキャリアを誇る堀川には、一度でいいので世界のリングに立ってほしかったです。
岩田、堀川が主戦場とする、2022年7月12日現在のライトフライ級王者たちを確認しておきましょう。
WBA(スーパー):京口 紘人(ワタナベ/防衛回数4)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/0)
IBF:空位
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/1)
OPBF(東洋太平洋):岩田 翔吉(帝拳/0)
WBOアジア太平洋:岩田 翔吉(帝拳/0)
日本:岩田 翔吉(帝拳/2)