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今年もやってるやってる~

テーラー、WBC王座を返上(色々:07‐05‐22)

2022年07月05日 05時23分32秒 | 世界ボクシング

最近(2022年7月5日ごろ)のニュースです。

1)昨年5月にスーパーライト級の4つのベルトを統一することに成功しているジョシュ テーラー(英)。既にWBA王座を放棄していましたが、先日、WBC王座も返上しています。今後は2月に対戦し、大苦戦を強いられたジャック カテロール(英)との再戦に向け動き出すと見られています。

2)空位となった王座は、既にその王座への挑戦権を獲得していたホセ セペダ(米)と、元WBC/WBO統一王者ホセ カルロス ラミレス(米)の間で争われることになります。

3)ラミレスと3月に対戦し、体重の壁に跳ね返された元IBFスーパーフェザー級、WBOライト級王者ホセ ペドラサ(プエルトリコ)。来月末27日に元IBFライト級王者リチャード コミー(ガーナ)とのサバイバル戦に臨みます。

4)WBA最軽量級のスーパー王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)が2週間後の今月20日、保持する王座の15度目の防衛戦を行います。スーパー王者に挑戦するのは、何と前WBC王者ワンヘン メナヨーシン(タイ)。王座を失うまで12連続防衛に成功していた強豪です。世界戦で、これほど実績のあるタイ人同士の対戦というのは非常に珍しいですね。

5)3月末に、WBC王座への返り咲きに失敗しているワンヘンですが、5月24日に既に再起戦を行っています。その試合で格下相手にいったんはTKO勝利を収めていましたが、その選手が5月14日にインドネシアのリングでTKO負けを喫していました。タイ国内のルールでは、敗戦から30日は試合を行えないとして、結局ワンヘンの再起戦は無効試合となっています。

6)2大会連続で、五輪金メダルを獲得しているロベイシー ラミレス(キューバ)。プロデビュー戦でつまずくも、その後は順調に白星を積み重ねてきました。このラミレスが先月18日、ニューヨークのリングに登場しアブラハム ノバ(プエルトリコ)を一発でKO。空位だった全米(USBA)と、WBOグローバルのフェザー級王座を獲得しています。

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