DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

マイキーが引退を表明(色々:07‐03‐22)

2022年07月03日 05時36分30秒 | 世界ボクシング

最近(2022年7月3日ごろ)のニュースです。

1)フェザー級からスーパーライト級までの4階級で世界王座を獲得してきたミゲル アンヘル ガルシア(米)が先日、現役からの引退を発表しています。2014年初頭から2016年夏にかけ、マネジメントの問題で長期ブランクを作ってしまったマイキー(ガルシアのニックネーム)。リング復帰後は、とんとん拍子に3階級、4階級制覇を達成しいていきましたが、5階級制覇を目指し、ウェルター級へ挑戦したのは体格的に無理があったようです。通算戦績は40勝(30KO)2敗。スーパーフェザー級かライト級で、地道に防衛に専念していたら、記録に残る選手になっていたでしょう。お疲れ様。

2)マイキーには、年齢の離れた兄ロベルトがいます。現在は、名トレーナーとして活躍していますが、1990年代後半に、IBFスーパーフェザー級王座を獲得している中々の実力者でした。ロベルトが世界王者になった時期に、フロイド メイウェザー(米)がプロのリングでグングンと頭角を現していました。ちなみにロベルトは、世界ヘビー級王座への返り咲きを目指すアンソニー ジョシュア(英)陣営に加わっています。

3)同じくガルシアの苗字を持つ元スーパーライト級、ウェルター級王者ダニー ガルシア(米)、マイキーとロベルトとの血縁関係者ではありません。この3人目(?)のガルシアが今月末30日、元WBAスーパーライト級暫定王者ホセ べナビデス(米)を相手に2020年師走以来のリング復帰戦を行います。

4)現在、スーパーフェザー級のWBCとWBOの2つのベルトを保持しているシャクール スティーブンソン(米)。9月23日にブラジルのロブソン コンセイサンを迎え、統一王座に防衛戦を行います。

5)中々試合が決定しないWBAスーパーフェザー級王者ロジャー グティエレス(ベネズエラ)と指名挑戦者エクトル ガルシア(ドミニカ)の一戦。日時はいまだに未定ですが、米国内で決行する方向で話が進んでいるようです。

6)WBOフェザー級王者エマニュエル ナバレッテ(メキシコ)が来月20日、同胞のエドゥアルド バエスを相手に、保持する王座の3度目の防衛戦を行います。

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