DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

パッキャオ、次戦決まらず(色々:05‐05‐21)

2021年05月05日 05時34分13秒 | 世界ボクシング

最近(2021年5月5日ごろ)のニュースです。

1)アジアが世界に誇る主砲マニー パッキャオ(比)。2019年7月に強豪キース サーマン(米)に勝利を収めて以来、実戦から遠ざかっています。WBOウェルター級王者テレンス クロフォード(米)との対戦の話しもでたようですが、現時点では「パッキャオ対クロフォード」戦はないとの事。

2)1月にWBAヘビー級のレギュラー王者に昇格したトレバー ブライアン(米)。現在のヘビー級のトップ2であるアンソニー ジョシュア(英)、タイソン フューリー(英)との対戦を熱望しています。その英国勢に加えて、何とマイク タイソン(米)とも拳を交えたいとの事。相変わらず凄いですね、本家タイソンの商品価値は。ただWBAからは、この時期(5月ごろ)までに、休養王者に移行したマヌエル チャー(独)との対戦が科せられていたと思うのですが...。

3)WBCが訳の分からない階級をヘビー級とクルーザー級の間に設けようとしています。それで思い出したのですが、以前そのような階級があったと。調べてみたところ見つかりました。2001年まで遡るのですが、マイナー団体IBAが「スーパークルーザー級」のタイトル戦を実施していました。その試合にはジェームス トニー(米)が出場し、サウル モンタナ(米)を2回で撃破。王座を獲得しましたが、その後、そのタイトルの行方は不明です。多分、自然消滅したんでしょうな。

4)先月25日から東京都や大阪府などで緊急事態宣言が執行されています。そのため、5月初旬に予定されていたいくつかの興行が若干延期されています。

13日に後楽園ホールで予定されていたOPBF(東洋太平洋)フェザー級王者清水 聡(大橋)対WBOアジア太平洋王者森 武蔵(薬師寺)による王座統一戦は、21日に変更となっています。この興行では、井上 拓真(大橋)が返上したOPBFバンタム級王座決定戦、中島 一輝(大橋)対千葉 開(横浜光)戦も行われる予定です。

5)当初の予定だと、今日5日にエディオンアリーナ大阪で2019年7月以来の実戦を行うはずだった元WBOバンタム級、WBCスーパーバンタム級暫定王者の亀田 和毅。この試合を含めた興行も延期となっています。三宅 寛典(ビックアーム)と8回戦で対戦する予定だった和毅ですが、この興行がいつ再スケジュールされるかはまだ発表されていません。

6)先月24日に米国・テキサス州のリングで試合を行う予定だった前WBOスーパーウェルター級王者のハイメ ムンギア(メキシコ)。マチエ スレツキ(ポーランド)、ディミトリアス バラード(米)と対戦相手が次々に怪我のため脱落。結局はその日に試合を行う事な無くなってしまいました。どうやら6月19日に、スレツキを相手に再スケジュールされたようです。その試合には、ムンギアが保持しているWBOインターコンチネンタル・ミドル級王座が争われる見通しです。

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