DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ララ、一発KOで2階級制覇に成功(WBAミドル級:レギュラー王座)

2021年05月11日 05時34分29秒 | 世界ボクシング

今月1日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBAミドル級王座決定戦(レギュラー王座):
エリスランディ ララ(キューバ)TKO初回80秒 トーマス ラマーナ(米)

*これまでにスーパーウェルター級のリミットを若干超えた試合を幾度かこなしているララ。しかし純粋なミドル級での試合は、これが初めてとなります。その初戦で世界王座決定戦に出場する事になったララ。試合開始からラマーナに、そのシャープな左パンチをビシバシと当てていきます。そして初回1分過ぎ、その左をラマーナのテンプルにジャストミートさせたキューバ人。ワンパンチでライバルをKOすると共に、スーパーウェルター級に続いての世界王座獲得に成功しています。

 

WBAフェザー級王座決定戦(暫定王座):
エドュアルド ラミレス TKO3回1分16秒 イサック アベラル(共にメキシコ)

*メキシカン同士によるWBA暫定王座決定戦。今回が2度目の世界戦となるラミレスがアベラルに圧勝。暫定ながらも念願の世界のベルトを腰に巻くことにせいこうしました。

また余計な世界王者が増えたフェザー級。下記が2021年5月11日現在の、同級の王者たちと顔ぶれになります。サンタ クルスがいまだに同級の王者かどうかは分かりませんが、メキシコ色が強い階級となっています。

WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):徐 燦(シュ チャン/中国/0)
WBA(暫定):エドュアルド ラミレス(メキシコ/0)
WBC:ゲリー ラッセル(米/5)
IBF:空位
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/1)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/5)
WBOアジア太平洋:森 武蔵(薬師寺/3)
日本:丸田 陽七太(森岡/0)

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