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平成19年の「賃金引上げ等の実態に関する調査結果」

2007年12月25日 | Weblog
厚生労働省は、平成19年の「賃金引上げ等の実態に関する調査結果」を発表しました。

1.賃金の改定状況 
平成19年中に1人当たり平均賃金を引き上げる企業は 82.8%(前年 77.5%)、
引き下げる企業は1.6%(同 1.3%)、賃金の改定を実施しない企業は 13.3%
(同 16.6%)となっており、前年に比べ、1人当たり平均賃金を引き上げる企業
及び引き下げる企業はそれぞれ 5.3 ポイント、0.3ポイントの上昇、賃金の改定
を実施しない企業は3.3 ポイントの低下となった。


2.賃金の改定額・改定率
平成19年中における賃金の改定状況について、常用労働者数による加重平均で
みると、1人当たり平均賃金の改定額は、4,378円(前年 4,341円)、改定率の平
均は 1.7%(同 1.6%)となった。改定額及び改定率とも昨年に引き続き、それぞ
れ前年を上回った。
 そのうち、1人当たり平均賃金を引き上げる企業をみると、引上げ額は 5,054円
(同 5,041円)、引上げ率の平均は 2.0%(同 1.8%)となっている。
 1人当たり平均賃金を引き下げる企業をみると、引下げ額は 3,655円(同 5,919円)、
引下げ率の平均は 3.7%(同 2.8%)となっている。




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