４個追加・・・・。

暑くも無く寒くも無い山で昼過ぎから３谷に４個罠を設置してきた。
明日からは３連休になる所もあるので犬を使ったイノシシ猟の人が多く山へ入るだろうな。（猟犬が罠に掛からない事を願う）
明日は早目に巡回をするようにしよう。
最近猟が始まり犬達が運動不足になっているので罠の設置が一段落したら昼からはヤマドリを探して犬達と山を歩こう。（わしは朝から山を歩きぱなしになるけんどな）
今日もくたびれた。
明日もまたくたびれてしまうだろう。
明後日もおんなじだろう。
１ヶ月これが続き１２月の中頃から体が慣れて来てそんなにせこおないようになるんじゃけんど今が一番疲れる頃じゃ。
早う風呂へ入って寝よや。

跨がれる・・・。

今朝の巡回も終わり生きて無事帰宅出来た。(少々擦り傷は出来たが）
まずまずのイノシシ君が罠を跨いでいました。
設置場所が少しずれているので思った通りの結果でした。（もう其処では直せない）
もっと真剣に設置場所を見極めないといけないなあ。
其処は猟師なら歩く可能性が有るので少しずらしたのがアダになった。
まあ罠を踏んで文句を言われるよりはましか？。
それと取り逃がし（空弾きで落ち葉を括っていた）が１箇所有った。
原因は不明。（イノシシが上手だった）
またワイヤーをむき出しにされていたのが３ヶ所有った。（アライグマか？）
それ以外には新しい跡が３ヶ所に有り午後罠の設置に行くつもりです。
昼前は韓国ドラマでリフレッシュします。

足が切れないためには・・・・。

夕方イノシシの肉の整理をしていたら土成の名人より電話があり、「イノシシの足が切れるようなケースはワイヤーの根元がしっかりした硬い木に止めて弾力性が無い場合に起こるので逃げられない程度で釣竿の様に少しイノシシが引っ張ればたわむ様な木を選んで括れば良い」とアドバイスをくれる。
イノシシの先生にも聞いたような気もするが・・・・・・。
以後気を付け様や。
今日も昼過ぎに１箇所だけ設置したが土地が硬くて参った、もっと楽なところを選ばば良かったと後悔したがどうにか出来た。ただ余り良くないなあ掛からないかも？。（罠は小型を使用したので）
今から妹の所に肉を届けてから寝よ、１週間せん内にもうくたびれてひもたわ。
老いを感じるなあ・・・・・。ああしんだ。

現場を再検証？してくる。

昨日の足先だけ残したイノシシが気になり今朝現場まで行き再検証した。
一つ疑問が湧いたのだがそれはイノシシの足首の関節から綺麗に外れているのは何故だろう？と考えた。
昨年は暴れて足が折れたのも５頭ぐらいは居たし、その中でももうチョッとで千切れかけになるのも居たのでそれらと比較すると納得が行かない。
もし喰いきったのでなければ罠に掛かったイノシシが狼狽して斜面を飛んだときに全体重が足首にかかり関節から切断されたのだろうか？。
まだ２年目の経験不足で判断がぐらつきます。
さて今朝は初めて獲物無しでした。
一つ空弾きが有り３０ｋｇの足跡が有った。（空弾きは今期初）
もう一ヶ所罠の２ｃｍ手前を踏んだ跡が有りこれは修正しておく。
罠も少ないし新たに設置する必要が有るが何か設置するのが大層になった？。
わずか２年目でマンネリ化は無いだろうが・・・・・。
昼から調べにだけは行って来ようか？。

気に成る場所へ・・・。

３月末に見つけた場所で大きくは無いが２つ３つ居る場所が有り昼から其処へ罠を仕掛けに行く。
夕方までかかるがどうにか出来る。
調度にわか雨があり人間（わし）の匂いが消えて良いかも？。
春から見つけていた奴がまだ２頭残っているのだが１箇所は他人が設置しているので少し場所を変えて考えよう。
もう１頭は犬を使う猟師が再々行くのでその間に巧くかかれば良いのだが（希望）
難しいかも？。
まだ解禁４日目なのに何だかイノシシを獲るのがしんだあになって来よる。邪魔をされなんだら何処ででも獲れそうな気がしてきた。
実際に狙った奴を獲った時は「どうだわしの勝ちじゃ」と自己満足に浸れるが後処理等を考えると連日獲れるのも考えものだ。（贅沢な悩み）
明日は犬猫先生が山から帰るので獲れても応援を頼めるんで楽だ。
もうはや、足も腰も痛い。
ちょっと休憩したいなあ・・・・・・。

逃げられる・・・・・。

噂に聞くが罠に掛かったイノシシが自分の足を喰い切って逃げると言う事。それは見回りをまめにしないからだと思っていたが今朝足を喰い切って逃げられた。
先生も罠の無線が発信して２時間で現場へ着くともう足を喰いきる寸前で筋だけになっていた事が有ったとは聞いた事が有る。
気性の激しいオスは気をつけないと足を食い切って逃げるのを確認できた　。
昨日雨の中見回りはちゃんとした。
昨夜掛かったイノシシはその辺りを掘り返す事無くいきなり自分の足を食い切って逃げたようです。
罠の周りは何の異常もなく落ち葉がきれいなままです。
狐につままれた感じです。（勉強になりました）
今朝はそれ以外には瓜坊が２匹掛かっていました。
逃げたのは５０ｋｇ程度の奴だろう？。

遺言を果たす。

昼過ぎに４９日の法要が終わり納骨が済んだ頃に電話をして国府までイノシシを持っていく。
先生の弟さん喜んで早速前掛けをして台の上でイノシシの皮剥ぎを始める。
日本ハムで豚の解体の経験が有るので手際が良い。
法要で酔った親戚の人が待っているのに皮むきの説明をしてくれる。
「親戚の人を早う送ってあげて」と言って置いて帰宅した。
まずはこれで先生からの遺言どうり良いイノシシを上げる事が出来ました。
後は猟師で有りながらイノシシをよう獲らん猟友の分が残っているがその内獲れるでしょう？。
夕方、遅い昼飯と早い夕食を兼ねて温いウドンを食べる。
後は風呂に浸かり寝るだけだが明日も雨が残るのだろうか？。
ほれと銃も手入れせんとあかんし濡れたチョッキが乾くだろうか？。
もうこんな雨は堪えて欲しいなあ。
さあ犬にイノシシの肉を炊いてやって寝よや。

先生の４９日に・・・・・・。

今日は私にイノシシの罠猟を教えてくれた先生の４９日です。
お参りにも行かずに罠の見回りです。
この雨と寒さの中、行きました。
５個目に瓜が消えた年寄りが「やりこい肉じゃ」と喜びそうなのが掛かっていました。
腹をぬいて谷に漬けて置き次の谷の上へ登ると今度はましな奴が掛かっている。
これは春から狙っていたメスです。
良かったこれで先生との約束が果たせます。
実は遺言で「一つ小さくても良いので弟にやってくれ」と言われていました。
先生が亡くなる前には弟さん自身からも頼まれていたのでこのメスを差し上げます。
山道を４００ｍも引きずって降ろしてきて谷の縁でこれまた内臓を抜き谷の流れに漬けて置き犬猫先生に応援を頼み残りの罠を見に行きました。
何とまあ下から見ても異変がなかったがカラス達が異様に鳴くので傍へ行くとこれも２０ｋｇ程のが掛かっています。
止めを刺そうとすると足を突きに来た。
慌てて下がると滑って羊歯の上へ転げてしまう。
割と近くに人家が有るので驚かしてはいけないと思い銃を使うのをためらったが「ええいもう撃ってやる」わしも忙しいじゃ？。
今朝は先生の導きなのか目には見えない何かが有るようです。
一日に３頭は始めてです。
２頭というのは４回程有ったが・・・・・・・。
昼からでも国府まで届けよう。
ほなけんど今朝は全身びしょ濡れの泥まみれに成りました。
獲れすぎても困る贅沢な悩みです・・・・・。
早う着替えてコタツで温もろうや。
もう死にそうじゃ？。

この雨の中・・・・・。

今から犬達の散歩を済ませ山の巡回に行きます。
この雨の中、上からしたまでビショコになり寒さも加わり死んでしまうかも？。
何を好んでこんなえらい目？に合いに行くんだろう。（馬鹿ですね）
雨ではイノシシ君も動かんので期待は薄いんだが行かんといかん。
結果は昼頃に・・・・・・。
さあいてこうや。

またまたお恥ずかしいチョンボです。

昼に土成の名人に借りている檻をセットしてきました。
そこはイノシシが少なく、また昨日二人連れが来て罠を仕掛けていたので余り期待はできませんが檻は良い檻なので餌の工夫を勉強します。
それはそうと今朝の瓜坊はリリース。（農家の人に怒られるけんどな）
午後に西の谷へ設置に行き笑われるチョンボです。
罠を設置して我ながら「この状態はどうだひとっちゃわからんだろ」と完璧なできばえに満足し、後は補正とシャワーだけになり部品を整理していると足の位置を誤解して（罠の位置かも）自分で踏む、念入りに「あれっここ土地が弾むなあ」と思いつつ強く踏む。
「ガシャ」「アチャア」「あああボケじゃなあ」情けな。
やり直しです、もう疲れました。
明日は雨のようです。
今夜掛かる可能性が有るので明日雨の中を巡回します。
明日はイノシシの先生の４９日です。
早いものですねえ、納骨に行きたいが今風邪？だし山の巡回もせんと行かんのであきらめます。
先生が「薄情な奴じゃな」と言うか「イノシシをしっかり獲れ」と言うのかどちらでしょう。？
６５ｋｇのオスの足に掛かった罠です。