疲労困憊で息も絶え絶えだったのだが２時間休憩してから解体に取り掛かる。
Y君も来てくれる予定だったが急な仕事で遅れる。
一人でほぼ終わったころY君が来てくれたので胴体の片身だけ持ち帰る、冷凍庫に入らないので多くはいらないとの事。
夕方の散歩で犬達久しぶりの生肉に飛びつく、山へ着いたらクマ子は野菜も食べないとと言う具合に草を食べていました。
明日起きて歩けるだろうかと心配しています。
徐々に体力が付くまではイノシシは獲れなくても良いぐらいで行こう。
野菜？を食べるクマ子とくず肉ねだりのカラス。
今朝、犬達の散歩を早めにして６時半に玄関を出たら、思いがけずにY君が居た。
予定の奥方の里へ野菜つくりに付いて行くのを止めてわしの巡回に付き合ってくれた。
心強い同行者である。
最初の谷へ行くとコビンチャが掛かって居た、残りを見た後で２人係で外して逃がす。
親を期待していたのに甘かった。
次の谷へ走るが狸のいたずらが目立つだけでイノシシの痕跡無し。
北方面へ走り最初の谷を見る、残念手前は空弾きしていました。
奥の罠へ行くと狸です久しぶりに掛かって居ました、後ろ脚を２本同時に括っていたので罠から足が抜けなかった様だY君が手鉤を取りに引き返してくれたが木切れを咬ませてわし一人でどうにか外せた、狸の牙は小さいが咬まれると細菌による感染等が心配です、なるべく安全を期す。
次は尾根の谷へ入る、手前の罠は昨期良いのが掛かって居たのだが今朝はコビンチャです、そのままにして奥の罠を見るとまた兄貴分位の２０ｋｇ余りのが掛かって居ました。
また、Y君が頭にかぶせる袋と手鉤を取りに車まで引き返してくれた。
わしが足を掴みY君が手鉤でワイヤーを外して逃がしてやると対岸の斜面を登って逃げる。
それから帰り際に先に掛かって居たコビンチャを外して逃がしてやる。
遠くの最後に釣の先生宅近辺を見るも狸ばかりでワイヤーを出されていてわやだった。
成果なく帰る途中でムカゴを見つけて２人で採るがバラのとげでえらい目に遭う、ただムカゴは白っぽい大きな粒でした。
我が家へ戻り最後に家の裏を見に行くとやっと持ち帰ることが出来るくらいのが掛かって居ました。引き出しは我が家まで１００ｍをＹ君がしてくれたので助かる。
わたぬきをして水につけて置く。
午後解体しよう、産まずの雌で今の時期にしては脂が乗っています、最高の肉の様です。
コビンチャと狸のせいで散々な初猟になった、わしは歩けなくなるくらい疲れて体に力が入らず今日の罠のやり替えに行きたいのだが無理なようです。
バッタンキューで寝ていたい、あああくたびれもうけだったなあ・・・・・・・。
