鹿の解体。

罠猟を始めて12年目になるのだがこの間鹿を捕獲したのは今日で4頭目です。
過去の3頭もすべてオスの1本角でした。
ただ1頭も持ち帰らず全部山の穴に埋めて来ました。
今日初めて持って帰り解体したのですがイノシシよりは皮が剥ぎやすいので楽だったが肉に脂は１ｍｍも無い、夏場に有るそうだが有害でも捕獲したことが無いので詳しくは知らない。
ただ肉の量はそれなりに有ったので隣2軒に殆ど上げた。
わしが昔九州へヤマドリ猟に行った宿で2・3回内ロースの半解凍気味の刺身を食べた事が有るのでわが家でも試みてみようと残して冷凍しておきます。
夕方の散歩で2匹の犬達に生肉を少しやるとイノシシ程飛びつかないが食べて居ました。
わし自身は食べる気が起こらないのだがこれは鹿に対して失礼なのかも知れません。
今人気のジビエ料理にでもすれば美味しいのでしょうね。
さあ、残り猟期でイノシシを後3頭捕獲を目指そう。

５年ぶりに鹿が。

（お尻の毛が白い）
昨夜8時からしぶこちゃんを見ようとコタツに居たら寝てしまい11時半でした。
BSなのでわが家のテレビでは録画が効かず、残念でした。
その後は寝たり起きたりで朝方45年前に亡くなったおふくろの夢を見た、わしと冗談を言い合っていたようだが詳しくは覚えておらず、それでも久しぶりだったので嬉しかった。
今朝は雨が本降りだったので巡回を1時間ほど遅らせて出発した。
同級生の近くはイノシシの数も少なく多分もう獲るのは難しい様に思う。
彼が温室に居なかったので昨日1頭家の上で獲ったと報告して置きもう少し西へ走る。
1月に3頭獲った谷なのだが最初の罠を見ると何かが走り谷側へ転げる、「ん、ウサギ？、いや、鹿か！」珍しく鹿が掛かって居ました、1本角の先が2本に別れかけた若いオスです。
可哀想だが処分する。
先日足跡を見て居たのはイノシシでなくて鹿だったのかもしれない。
わしはまだ薄い足跡の判断が出来ないので鹿とイノシシを間違ったのかも知れない、同じ通り道でした。
残りは異状なしで帰宅、近所も異状なし、巡回が終わり、小雨の中犬達の散歩に行く。
適当に遊ばせて帰宅、2匹は玄関先の鹿の匂いを嗅いで不思議そうにしていた、イノシシと違うので珍しかったのでしょう。
なお鹿が獲れたのは5年振りくらいでした。
もったいないので午後雨が止んでから肉を取ろう？。

（ちいさい角が有ります）