中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

公言を破る。

2020-01-10 13:09:18 | Weblog
今朝も良い天気です、朝ゆっくりと巡回に走る、昨日筒を踏んでいた場所は来ておらず、別の所もイノシシの痕跡は無かったが7日に大きなメスが獲れた谷に新しい中形の足跡が有った、今度罠を再設置しよう。
次は故郷へ走る。
この谷も7日に手ごろなオスを獲った谷です。
車を止めて罠の方へ歩いていると雉が鳴きました、罠の手前です、「ああ、これではイノシシは掛っとらんなあ」と判断する。
近くで鳴き声を聞くと雉はもう25年も前から可愛そうなので撃たないと公言してきたわしなのに40年前にはこの猟場でキジを何羽も撃って来たし向こうから飛んで来たのを失中したことも有ったなあと懐かしい思いが湧いて来た、犬は居ないし雉は出ないだろうと思いつつも昔のノスタルジーでヤマドリ用の6号を1発だけ込めて前へ行く、もうすぐ罠が有ると思った時にイノシシの匂いがした、「ん、イノシシが匂う」なあと繁みを覗いた途端、左上からケケーン、ケケーンと雉が出た、無意識に撃ってしまう、キジが落ちた先にイノシシが暴れている、銃声を聞いて益々興奮しているようだが45kg程度の大きさです。
イノシシに止めを差して血抜きをしてから雉を拾う、思ったほど古くは無いが奇麗に獲れた、かわいそうなことをしたが久しぶりに剥製にして30年位生かしてやろう。
イノシシはそのままにして反対斜面の罠を見に行く、奥の方で音がした、気が揺れている、大きさはどうだ?と傍へ行くとトラ子よりは大きいので20kg以上は有るがコビンチャです、柔らかい肉を上げたい人が居るし有害駆除の観点から処理をするこれも雄です。
それから2匹の腹を抜き搬出積み込みをして北の最後の罠を見に行くがタヌキが悪戯していた修正して置く、ここの猪道に罠を追加設置したいのだがイノシシの後処理が有るので今日は断念帰宅、昼を過ぎてしまう、すぐに水に浸けて犬達の散歩に行く、短時間だが納得してくれる、帰ると浸けたイノシシの傍まで行き臭いを嗅いでいた、さあ買い物をしてから解体しようか。

(めったにない出来事でした)

(でっかいダニが)
コメント (2)
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