喰った喰った！。

昼過ぎからの散歩で小さいがイノシシの跡を幾つか見つけてきた。
罠を設置する場所も確認してきたので１５日に設置します。
野犬が多いのが気がかりですが鳴門は何処へ行っても野犬だらけなのである程度は罠を壊されるのも計算ずくです。
山を歩いている内にチビと幸以外の３匹が不明になる。
猿かイノシシかを追って行ったのだろう。
２匹を乗せて待つ事３０分。
姫が帰って来た。
トラと孫のクロが帰らない。
１時間待って、隣の谷まで車で走る。
山を西へ一つ越えた谷でよく行くので犬達がもしその道へ出ていたら再度こちら側へ山越えはしないだろうと予想しての事です。
西の谷を奥へ走っているとルームミラーに車の後を必死で走ってくる２匹を見つける。
案の定山を越えていました。
自分達の車が来たので山から降りて走って追わえて来たのでしょう。
体をくねらせて喜びを表現するので怒りも出来ず。
猪肉の切れをやり乗せて帰宅。
おかげで１時間以上帰宅が遅れて辺りが暗くなった。
犬達に猪肉と骨をやり、わしも２日振りにやりこいケーキとチョコレートを食べる。
腹はまだ痛いので薬を多目に飲んでおく。
今日はぐっすり眠りたいものだ。

キジの剥製。

高校の同級生が東京へ帰る途中で寄ってくれる。
ヤマドリとキジの剥製がある部屋で「どれがええぞ？どれでもやる」と言うとキジを選んだので車のトランクに入れてあげる。
無事練馬区（ナンバー）まで帰って欲しい。
所で腹ペコ栄養不良なのでアイスクリームとチョコレートを買ってきた。
腹に溜まらないので応急処理だ。（点滴の代わりにはならないだろうが）
少し食べて寝転んでいると土成の罠の名人より電話が有り、地区の現状等を教えてくれる。
いつもながら彼の腕前には恐れ入る。
地区の有害駆除で獲るイノシシの半分以上は彼一人で捕獲している。（今期は加減して７０頭余り）
農家にとっては英雄だ。
彼が鳴門に居なくて助かった。
あれ程の名人が居たら鳴門のイノシシは全滅してしまうだろう。（わしも居るしな）
また話を聞きたいものだ。

快晴の秋空！。

気持の良い文化の日である。
空は青、風はさわやかなのにわしは丸二日喰わず食わずで力がはいらん。
おまけに昨夜も寝不足だ。
犬達が元気に山を登るのにわしは付いて行くんが辛い。
足に力が入らん。
尾根まで登るんに何時もより時間が掛った。
尾根を歩いていると風が冷たく秋本番である。
何時もの様に北側の裏をイノシシを探してしばらく犬達が消えるが１０分ほどで帰る。
下り道で大きなヤマシギをチビが出す。
渡って来たようでこの山には何時も３羽位来る。
降り口でチビと幸が又何処かへ消えた。
後で迎えに行くと、チビは居たが幸が不明。
帰宅して５分後に自力で帰宅、小屋の前で入れてくれとわしを呼ぶ。
誉めてやり中へ入れてこれにて朝の散歩は終了。