昼飯はきつねうどんだった。
妻はシンプルなのが好きじゃないので、蒲鉾とかシメジとかが入っていた。
食後にクリームパンとメロンパンを食べた。
流石に喰い過ぎで腹がくちくなった。
妻は昼飯の後、パンにピーナツバターを付けて食べることが多いが、僕が食べているのを見て、おもむろに冷蔵庫からピーナツバターを出した。
平塚まで自転車で行って帰ると流石に疲れて、食後は廊下に座布団を並べて横になって横になった。
昭和歌謡の好みの曲を50曲ばかりセレクトしてリストを作り、それをかけながら小室直樹を読んでいたが、気がつくと真上に妻の顔があり、歌の合間にいびきが聴こえたと騒いでいた。
廊下に置いてある彼女の観葉植物を庭に出すのでやって来たらしい。
一時はトイレや浴室がジャングルのように樹木で覆われていたが、最近は撤退して5,6種類の植物が廊下に置いてあるだけになった。