ここののところ飲んでばかりで読書が捗らなかったが、昨日は二日酔いで飲むまいと思っていたにもかかわらず飲んでしまい、今日は朝の読書から始め、プレシネが「沈黙」で、どうもこういうの苦手でね、昼食後読書を続けた。
昼飯は海南鶏飯と海老のスープで、これに筍がたっぷりとは云っていたので美味かった。
これは月に二回ぐらい出て来るんだけど、最近チョットペースが落ちたみたいだね。
次男がダイエットをして、なるべく肉を食べないようにしているからだと思う。
今まではジャスミンライスにたっぷり胸肉と腿肉を載せて食べていたが、今日は肉少なめ、生姜と大蒜唐辛子の2種のソースを多めにかけた。
それでも大皿に2杯食べてしまったけどね。
昼飯が終わって読書を再開して、チョット読んだら読了してしまった。
最後の方に小室直樹と松下政経塾に関する文章が忽然とあり、何でここに出て来るんだと思ったが、もしかするとこの本の内容はそこでの小室の講義が元になっているのかもしれない。
小室は都内から辻堂までのJR運賃とタクシー2メーターの請求だけで、東大でのゼミ同様、講師料を取らなかったとのことだ。
この本が出版されたとき、まさに政経塾1期生が総理大臣となり消費税増税を押し進めた。
一体この総理大臣、まともに講義を聴いていたのかと非難していたが、まったく役に立ってなかったね。
松下政経塾出身者は使い物にならないというのは、このころからささやかれてたなあ。
しかし、この塾は大阪にあるものとばかり思っていたが、何時も通っている湘南道路の北側の松林の中にあったとはね。
小室の講義を聴きたかったなあ。