キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

冬瓜のグラッセ

2009年01月24日 | Weblog
長の旅から帰り一夜明けた今日の湘南ですが、強い日差しは春なのですが、けっこう締まった陽気になっております。久し振りの休みなのでゆっくりと身体を休めようと思ったのですが、親戚に不幸があり、今夜の通夜明日の告別式と身体を休める暇が無く、老齢の身にはいささか応えます。

二年前の沖縄の試飲会の折、沖縄料理の料亭で最後に出された冬瓜のグラッセが絶品で買い求め帰ろうとしたのですが、時間の都合で果たせず、今回も同じ料亭でディナーをいただき、やはり同じように最後に冬瓜のグラッセが供され、味わい絶品な事にいささかの変わりも無く、今度こそはと車で店に乗りつけ大量に買い付けてまいりました。お店の名前を出すと少量生産なためご迷惑をおかけするので控えますが、国際通りの真ん中辺りを少し中に入ったところでございます。

しまらっきょう、てびち、豆腐窯と泡盛の肴ばかり好んでおりましたが、この冬瓜のグラッセ、お茶請けに最適ではありますが、古酒とあわせていただいてもなかなかのものであります。伝統のある文化圏の食い物は刻んだ時間だけ奥行きを持った味わいが存在し、それを時間をかけて発見してゆく楽しみがあります。また近いうちに沖縄を訪ねてみたいものです。

我がイナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 試飲会ツアー終わる | トップ | 七分の梅 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事