昨日からカレーを作ると云って、妻が骨付きの肉と野菜と香辛料を昨夜から煮込んでいたが、そいつが完成したので昼に食べた。
骨付き肉じゃないと味が出ないと云っていたので、使ったのは骨付き豚肉だと思うが、この1年で食べたカレーで一番美味かった。
フルーツの重層的な味わいがスパイシーの辛味の中にあって、味わいに奥行きがあるとともに爽やかさがあり、ついついお代わりをして食べてしまった。
フルーツの風味の秘訣は、妻に拠れば自家製の焼肉のたれを少し加えたとに拠るとのこと、無駄に大量の果物を使って作ったんだろうなあ。
野菜は茹でたブロッコリーとほうれん草があり、それを飯に載せて一緒に食べた。
昨日の残りの鱈フライとフライドポテトがあったが、それも一緒に食べたら、鱈フライとカレーの味わいが思いのほか良く合うんだなあと感心した。
カツカレーも美味いが鱈フライカレーも美味い。
今妻にお願いしているのは鯖カレーで、父の友人は鯖以外のカレーを喰わなかったほどで、インド人も吃驚ってやつになる。
2時から町の施策評価会議があり役場まで出かけた。
2時間の予定が早めに終わった。
去年は評価の仕方と会議の進行が分かりにくかったが、今回はこちらも慣れたけど、会議の運営が単純ですっきりしていたので、出来た意見書も分かりやすいのではないか。
4時に帰って来て少し整理をしてから相撲を観た。
早い時間からみると結構楽しいんだけど、NHKも下位も楽しいという惹句で、下の取り組みを見せたがってる。
若い頃は一番にならなきゃ意味が無いと思っていたが、年を取ると一番になれない能力の人が、もがいている姿に魅力を感じるもので、楽しみ方の能力が向上したってことだよね。
それで最近、他愛もないことも面白くなって、やけに忙しいのかなあ。
変な話だが、川の流れを眺めて様子を観ているだけで、すごく面白いんだよね。
晩年の父は、万物から祝福を受けているような感じになって、やけに幸せそうであったが、理想的に年を取るとそういう風になるのか、もしそうならそれに近づいているのかもしれないぞ、うっふっふ。