キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

お年玉

2024年01月03日 | Weblog
何時もより遅れて「たる」1月号が届いた。
何時もは毎月20日過ぎに郵送されてくるので、どうしちゃったんだろうと思っていたが、お年玉の感覚で送ってきてくれたのかなあ。
ぼんやりと読んでいたら「カシャッサ」というブラジルの国民酒についての記事があり、長年酒を生業としてきたのに初めて目にした名前だった。
チリの「ピスコ」についてはワインの輸入をしていたし、ハードリカーが好きなので現地でも飲んだりしたので知っていたが、思えば当然各国にハードリカーがあるはずで、じゃあアルゼンチンのハードリカーは?と聞かれると恥ずかしながら知らない。
「カシャッサ」はサトウキビが原料の蒸留酒で、それじゃあラムと一緒じゃないかと思うが、現地の人は全然別モンだというらしい、飲んだことないからどれほどの差異があるか分からないが、きっとかなり似ているに違いない。
でも、米を醸せば酒だと見知らぬ国の人に云われたら、冗談じゃないぜ、酒には原料から精米方法や洗いや蒸、糖化やアルコール発酵に至るまでの日本独特の技法があるんだと云いたくなるのと同じ感覚なのだろう。
16世紀初頭にポルトガル人によってサトウキビが持ち込まれてから造られたというから、高々500年の歴史しと考えるか、500年もの長い歴史と考えるかは意見の分かれるところだが、ただ古けりゃいいってもんじゃないし、やっぱり歴史の重みってあるしなあ。

まあ、あれこれ考えてみたところで飲んでみなきゃどんなもんか分からないから、近いうちに手に入れて試してみることにするが、こういった未知の酒を知ったというのは、新春に相応しい新鮮な気分だ。
お年玉に「たる」をお送りいただいた高山編集長、今年もよろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀状と手帳

2024年01月03日 | Weblog
箱根駅伝を今日は最初から最後まで応援した。
青学と駒沢の差を見て、青学の優勝を確信したが、レースは面白みが半減した。
帰りはそのまま大磯方面へ歩き簡単な散歩をした。
とにかくこまめに歩くことだ。

家に帰って駅伝をTV観戦していたが、その内妻に昼飯に呼ばれた。
ガパオライスだった。
大体週一でこれを出されるから完全に飽きているんだけど、次男が好きだからと妻は作るのを止めない。
本当は本人が大好きなんだけどね。
以前は正月にはこのタイミングでカレーを作っていたが、去年からタイ料理の頻度数が多くなってきたのを反映してこれになったんだろうな。
これは盛りきりのドンブリ料理のようなものだけど、肉がいっぱい入っていて、スープにも鶏肉と海老などが入り簡単な食事ではない。
毎食ご馳走を頂いていると食べるのが飽きてくるので、おむすびやお茶漬けというのが間に入ると胃腸もほっとして食欲が再燃するが、我が家では僕が一人で飯を食べる僥倖を待たねばならない。

相変わらず年賀状をこまめに出しているので、もらった人が慌てて書いて出したのが何枚か今日届いた。
実は手間ではあるが、年賀状が好きでね、数十年分の年賀状をストックしてあるが、時々これを眺めて来し方を振り返り、懐かしんだり、亡くなった友達や疎遠になった友達を思い出している。
日記は書いたり書かなかったりだが、手帳も自分を振り返るよりどころとなっていて大切にしている。
手帳は会社に入ってから使いだしたが、初期のころは酒類手帳というのを会社の顧問の税理士からいただいていた。
40代の頃には釣行の日時と釣果が記載されていて、何時何が釣れるのかが分かり大いに役立ったが、釣りの頻度が減ってからは、釣れた魚を思い出しては甦る興奮を楽しんでいる。
最近は高橋の260番台の手帳を年によって色を変えて使っているが、見開きに一か月が1日毎四角になって分割されていて、一月を見渡せるので好きなんだな。
最初は海外のメーカーの手帳にこのタイプのを見つけ、高橋にあることを知ってからはこれを愛用している。
年賀状も手帳も時間の切れ目に出したり買い替えたりするものだが、そこに魅力があって好きなんだろう。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太刀魚

2024年01月03日 | Weblog
昨夜、10時頃かなあ、夕方から釣りに行っていた長男が太刀魚をぶら提げて帰って来た。
指3本半の中型だったが嬉しいもんだ。
二宮インター下で竿を出して直ぐに釣れ、その後梅沢の方面へ投げていったが反応が無かったらしい。
通称インター下は僕がやっていた30年近く前もいいポイントで、西湘バイパスのライトが少し海を照らしていて魚が集まるところだった。
鱸や平目もよく釣れた。

今朝、その太刀魚に塩を振って焼いて食べたがとろけるようで絶品だった。

TVで箱根駅伝のスタートを観たが、1時間半チョットで東海道の塩見橋にやって来る。
往路は昼近くにやって来るが、復路は朝もたもたしていると出遅れる。
昨日は4区を二宮の子が走ったらしいが、それで何時もより応援の人が多かったのか、それともコロナ明けで人が多かったのか。
まあ、どちらにしろ久し振りに鈴なりの人だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする