雨が霧雨になったのを機に、自転車で大磯図書館国府別館までCDの引き取りに行って来た。
驚いたね、前からあったのに何故借りなかったのか不思議だが、青江三奈「The Shadow of Love 」ビクター1993年は、素晴らしいいの一言だ。
ビクターからデビューする前に横浜「ナイトアンドデイ」で当時のことだからJazz、Latin、Canzone、Chansonを纏めて歌っていたらしいから、「恍惚のブルース」がヒットしなければ、古巣に戻ってJazzを歌っていたかもしれなかった。
結局、散歩には行かず青江三奈を聴いてから風呂に入り相撲を観た。
正代が見事な角力を取った、こんな見事な角力は久し振りで嬉しかった。
晩飯は八丁味噌で煮込んだ焼き豆腐と大根と練り物、烏賊と大根煮、これもよく煮込んであって烏賊の味わいが浸み込んでいて美味かった。
真ホッケの干物、即席の沢庵などで飯を食べて、そのまま寅さんを観た。
このサラダ記念日は三田佳子と三田寛子が出ているやつで、早稲田のキャンパスのロケもあり好きな回なんで最後まできちんと観た。
もう5回目以上だから、ついこの間観たような気がした。
その後NHKのドラマの「雪国」を観たが、川端康成の傑作のひとつで、好きな小説だ。
初期の中編の「伊豆の踊子」と短編の「片腕」も好みの小説だ。
今回のドラマは新解釈ということだったが、配役が気に入らなかったが面白かった。
頼んでおいたアーム式のライトが送られてきて、8畳のデスクにセットしたが、折角だから少し読書をしてから寝ることにしようと思っている。
2階で使っているのは、中学生のころ山田照明のアームライトが流行り、それを使っていたが、壊れたので母が使っていた次世代のものをもらって今も使っている
今回買ったのはMade in Chinaの安物で、中学時代のアームライトと同じ形状で、時間が半世紀戻った感じだ。
しかし当時1万円位したと思うが、3千円だった。
さて、折角だから川端康成を読んでもいいが、なかにし礼の歌謡曲で昭和を解析してる本が面白いのでそれにする。